【山形】新型コロナ 40人感染 高校クラスター拡大（YTS山形テレビ） – Yahoo!ニュース
山形県は新型コロナウイルスについて、新たに40人が感染したと発表しました。高校でのクラスターが拡大しています。
感染が確認されたのは、山形市12人、寒河江市7人、酒田市4人、米沢市と西川町が各3人、東根市・鶴岡市・庄内町・遊佐町が各2人など計40人です。一日の感染者数が40人以上となるのは2日連続で、累計は3745人となりました。
クラスターが発生した山形中央高校では、新たに生徒10人と20代の男性職員 計11人の感染が確認され、クラスターは17人となりました。全員同じ運動部の生徒と職員で、1月上旬に部活動で首都圏への滞在歴がありました。この部活動関連の生徒や職員 約50人に検査を行ったところ、感染が分かった17人以外は陰性でした。
また 山形市の30代女性と女子小学生は、12日に感染が発表された山形中央高校の生徒の同居家族です。
そして、寒河江市の男子小学生と幼い男の子は、クラスターとなった寒河江市のスポーツチームに所属する男子小学生の同居家族です。
入院中は48人で、自宅療養が26人、宿泊療養が2人などとなっています。県内の新型コロナ病床の使用率は、県全体で20.3％、病院別では県立河北病院と山形市立病院済生館、県立中央病院が4割を超えています。
県では、感染者は入院が原則としているものの、病床のひっ迫を避けるため、今後 状況に応じて宿泊施設や自宅での療養を活用していくとしています。
【山形県健康福祉部 大場秀樹 次長】
「症状に応じて必要な患者は入院を誘導するが、軽度・無症状の患者の場合は、宿泊療養施設・自宅療養に誘導し、柔軟かつ臨機応変に対応していきたい」
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/32d74a34be4a1df482482c71a25b5517d6311acc
