仙台市内の２つの高校でクラスター 仙台市７０人など宮城で８６人の感染確認 ２９歳以下が６３人（仙台放送） – Yahoo!ニュース
宮城県内では１月１３日、新たに仙台市で７０人、石巻市で６人、名取市、気仙沼市で各２人、登米市、多賀城市、利府町、加美町、七ヶ浜町で各１人、そして県外在住者１人の、合わせて８６人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
１日の新規感染者が８０人を超えるのは２０２１年９月８日以来、約４カ月ぶりです。
年代別では、１０歳未満６人、１０代３１人、２０代２６人、３０代１０人、４０代３人、５０代５人、６０代３人、７０代２人となっていて、７割を超える６３人が２９歳以下となっています。
８６人のうち４１人の感染経路が現時点でわかっていないということです。
また無症状者は２人で、７８人は発熱やのどの痛み、せきなど、何らかの症状がみられるということです。残る６人は調査中です。
仙台市は、仙台市内の２つの高校でクラスターが発生したと発表しました。
１つの高校ではこれまでに１０人の感染が確認され、別の高校ではこれまでに１８人の感染が確認されました。いずれの高校でも、マスクを外しての活動や、換気が不十分な状況で密接して同じ空間を共有する場面がみられたということです。
またこれとは別に、仙台市で新たに１６人がオミクロン株に感染したことが確認されたほか、宮城県内で新たに２８人が変異株のオミクロン株に感染した疑いがあることがわかりました。今後、ゲノム解析を行い、変異株の特定を進めることになります。
宮城県は１人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」が１１日時点で「５．２１」としています。
宮城県によりますと、１３日午後１時時点で、県内の医療機関に入院している患者は１９人（前日比－１人）で、重症者は０人となっています。そのほか宿泊施設で療養している人１１１人（前日比＋３１人）、自宅療養している人が１６人（前日比－１人）、療養先調整中の人が２８人となっています。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/1ce90735bf1aee00c78169bfda895691a8805462
