【愛知コロナ・名古屋コロナ】感染急拡大で保育園14カ所が休園 「緊急保育」制度の説明なく現場は実施に不安 名古屋市・・・情報がtwitterで拡散される

感染急拡大で保育園14カ所が休園 「緊急保育」制度の説明なく現場は実施に不安 名古屋市(メ〜テレ(名古屋テレビ)) – Yahoo!ニュース

新型コロナの感染者数急増の影響は保育現場にも広がりつつあります。名古屋市内に728カ所ある保育施設のうち、11日現在で14カ所が臨時休園をしています

 名古屋市中村区にある「中村保育園」では、園児の手拭きタオルを使い捨てのものにするなどの対策をしていますが、休園への懸念があるといいます

「毎日不安なんですけど、今までのコロナ対策で園でやるべきことはすべてやってきているので、これ以上何をしようかというところが困っています」(中村保育園 宇都宮美智子園長)

園児や職員が感染し、濃厚接触者が1人以上いれば2週間の休園のルール
名古屋市が保育施設を休園にする場合のルール

 名古屋市では、園児または職員の陽性が確認され、保健センターの判断で濃厚接触者が1人以上とカウントされた時は、陽性者が最後に登園した日から2週間の間、休園となります。

「うちは300人近く園児がいるので、2週間ほど休園してしまうと、すごく皆さんが困ってしまうし、本当にどうしようかと思っている」(中村保育園 宇都宮美智子園長)

 名古屋市は、保育園が休園になった場合でも園児を受け入れる「緊急保育」を、去年9月から実施しています。家庭の事情などで、どうしても保育が必要な場合は、保育園が休園中であっても、園児の受け入れを認める制度です。

 しかし、宇都宮園長は「緊急保育」の実施に不安を感じていると言います。

「緊急保育って突然でてきたことなので、(これまで)対応した園は細かく説明されて分かっていると思うが、私はよくわかっていないですね」(中村保育園 宇都宮美智子園長) 

 園内で感染者が出た場合、職員の確保ができるかどうか、どれだけの園児が保育を希望するのかなど、予想がつかないといいます。

園長「突然できた制度、説明なくよくわからない」
名古屋市は去年9月に「緊急保育」制度を導入も

 保護者からも休園への懸念が聞かれます。

「今は育休中なので、家でみようと思えばみれるけど、子どもは楽しく保育園に行っているし、今年卒園なので行かせてあげたい気持ちはあるので、休園すると困る」(保護者の女性)

「共働きなので、どうしても子どもが預けられないと仕事に出られないというのがあって(もし休園になったら)自分の実家とかに預けるしかないと思うが、どこまで対応できるかわからないですね」(保護者)

参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/41e596615ad338f06af50e01f0a9a167712c8d58

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