【静岡・新型コロナ】新規感染203人 浜松の部活と沼津のこども園でクラスター（テレビ静岡NEWS） – Yahoo!ニュース
12日、静岡県内では203人の新型コロナウイルス新規感染者が確認されました。去年9月8日以来、約4カ月ぶりの200人台です。浜松市の学校の部活動と沼津市のこども園の2件のクラスタ―が発生しています。
居住地別にみると、浜松市58人、静岡市26人、沼津20人、三島市10人、富士市8人、焼津市8人、磐田市7人、袋井市7人、清水町7人、掛川市6人、湖西市6人、御殿場市6人、裾野市5人、熱海市4人、牧之原市4人、長泉町4人、富士宮市3人、伊豆の国市3人、藤枝市2人、島田市2人、御前崎市1人、伊東市1人、東伊豆町1人、函南町1人、県外3人です。
この1週間の県内の新規感染者は744人で、前週の46人に比べ16.17倍と急増しています。
【死者】
静岡市では入院中の市内に住む高齢男性の死亡が確認されました。新型コロナウイルスの感染者ですが、重い基礎疾患があったということです。県内の死者は10月5日以来で210人目です。
【クラスター関連】
2件のクラスターが発生しました。
・浜松市内の学校の部活動クラスタ―
12日までに未成年6人と家族など2人の合計8人の感染が判明し、クラスタ―と認定されました。この部活全体で年末年始に県外に活動に行っていたということで、その際に感染した可能性があるとしています。3人がスクリーニング検査でデルタ株ではないことがわかり、オミクロン株によるクラスターとみられています。
・沼津市内のこども園
12日までに職員と園児の計6人の感染がわかり、県が管轄する区域で256例目のクラスタ―と認定されました。複数人がスクリーニング検査でデルタ株ではないことがわかり、オミクロン株によるクラスターとみられています。陽性者と接触した可能性のある者が特定されているため、施設名は公表されていません。濃厚接触者を含む約60人の職員・園児に対し検査を実施中です。
次のクラスタ―が拡大しています。
・清水町の飲食を伴うパーティー（10日認定）
新たに1人の陽性が判明し、感染者は26人になりました。
・三島市内の知人の集まり（10日認定）
新たに2人の陽性が判明し、感染者は10人になりました。
※11日に認定された牧之原市の事業所クラスター（感染者5人）は、複数人がスクリーニング検査でデルタ株ではないことがわかり、オミクロン株によるクラスターとみられています。
【オミクロン株】
・県が管轄する区域で感染が判明していた3人が国立遺伝学研究所のゲノム解析の結果、オミクロン株感染者とわかりました。1人が高齢者、2人が高齢でない成人です。3人とも1月上旬に発症し県外行動歴があります。1人は県外陽性者の濃厚接触者ですが、他の2人の感染経路は不明です。
【オミクロン株陽性者（疑い含む）の濃厚接触者】
オミクロン株陽性者と同じ飛行機に乗っていた濃厚接触者が、12日新たに3人認定されました。検査はいずれも陰性で体調不良者はいません。12日までの累計は306人で、このうち待機期間終了が261人、残る45人が待機期間中で健康観察などを続けています。
【病床使用率】（12日正午現在）
県東部 9.4％
県中部 3.5％
県西部 7.5％
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県全体 6.8％
重症者 2.1％
宿泊療養施設 24.8％
自宅療養者 464人 (11日午後5時時点)
自宅待機者 112人
療養終了者数 2万6511人 (11日時点)
【ワクチン接種率】11日時点
県内全人口1回目 78.31%
2回目 77.68%
高齢者 1回目 93.54%
2回目 93.18%
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/2921cc593d69d5d02860918ba2a0719aae275ad0
