愛媛県内で５３人感染確認 松山市の高校でクラスター（あいテレビ） – Yahoo!ニュース
愛媛県は１１日、新たに県内で５３人の感染を確認したと発表しました。
内訳は既存事例が３３人、新規事例が２０人。５３人のうち、２０代が２１人、１０代が１１人と若い世代が半数以上を占めています。
居住地は、松山市が２０人、今治市、宇和島市、西条市が各７人、新居浜市、西予市が各３人、内子町が２人、八幡浜市、松前町、松野町、鬼北町が各１人。
感染経路は、生活上の接触が９人、家庭内、飲食店が各８人、学校が７人、県外が６人、会食が３人などとなっています。
松山市の済美高校では新たに感染が確認された４人を含め、生徒の陽性者が累計５人となりクラスターと認定されました。生徒５人は全員同じ部活動に所属していて、この部活動の他の部員や教員を幅広く検査し全員の陰性を確認したということです。済美高校は、始業式を延期。保健所は生徒や教職員に自宅待機と健康観察を要請し、学校内の感染状況を調査しています。
また、宇和島市内の居酒屋では、従業員２人の感染が新たに確認され、すでに感染が判明していた利用者と家族などとあわせ、累計の陽性者が１１人となり新たなクラスターと認定されました。１０日にクラスター発生が発表された深夜営業のバーと陽性が確認された利用客の行き来が確認されているということです。
感染急拡大を受け、県は会食について、大人数、長時間を避け１テーブル４人までとするよう県民に要請しました。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/1f06ca6f2fc47bea41128c0bef69092d1b1f9923
