【岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト】「生活保護申請で生活記録を書かせるのは人権侵害」みんなの反応は?
SNSでの反応をまとめました
家を失った、派遣の仕事で働いてきた40代の人と大宮区に生活保護申請にいったら「じゃあ、これ書いてくださいねー」と渡されたのがこれ。
24時間の生活記録、お風呂に入ったか、お金の管理や食事の内容…数日おきに役所に提出することが求められる。これ大人に書かせるの?人権感覚どうにかしてる pic.twitter.com/iu53h0En47— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
権利だけ貰おうとして
義務は果たさない
典型的なダメダメ人間だなぁ https://t.co/rTjVt3ENKL— shiho.s (@shiho7102) January 10, 2022
他のたくさんの引用にも書かれてるけど、正直そんなにおかしな質問には見えない
もし精神の健康が損なわれてる故に生活が破綻したのだとしたら、お金だけ渡しても解決しない
そういう場合もあることは容易に想像がつく
そういう状況を想像できないのは羨ましい限りだけどね https://t.co/kwvUbVFrVi— 40color #就活セクシズム 反対署名推してます (@cilcilmecil) January 10, 2022
相談会で「生活保護は受けない」という人たちと対話を重ね、従属を求めてくる行政と言い争ううちに、
この人が今まで路上を「選択」してきたのは、制度を知らないからでも、自己責任論が強いからでもない。これは消極的な形をとった「従属への抵抗」なのだと気が付かされることが多くありました。 https://t.co/xJMEZJGkKh— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
金銭の持ち合わせが無いために不可能事となっている金銭管理や健康管理、入浴、洗濯の有無を問いただし生活保護申請の認可や無料低額宿泊所への収容措置執行の是非の判断を行っている福祉事務所の実態か。 https://t.co/fjVORihbuU
— ぬた (@neginutaae) January 10, 2022
解説。
現在の生活保護の運用では、家を失った人に敷金を支給する際に「居宅生活ができる」とケースワーカーが判断しなければならない。しかし、判断の手段や方法は指定されていない。大宮区は「居宅生活ができる」と判断するための資料として、独自に「生活ノート」を作成したのだと思われる。→ https://t.co/QiiXaMYJgd— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
ブラック校則の問題と似ている、と感じる。
合理性なくツーブロックを禁止する「ブラック校則」のように、生活保護行政においても「ブラック規則」が溢れている。
それぞれの規則は「人をケアする」という観点からすれば理不尽でしかない。ひたすら人を管理し、従属させるためだけに存在している規則。— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
一人でこのノート正直に埋めれて提出できるなら仕事は無理でも何らかの活動はできそう。 これを書くのにも助けがいる人がたくさんいると思う。しらんけど https://t.co/7BA7yKI1Pt
— 猫AI (@cat3AI) January 10, 2022
今回の運動を通して身にしみて実感したのは「生活保護を受けるようすすめる」ということ自体、既存の制度を問わなければ暴力にしかならないってこと。
生活保護って、現時点では全然いいものじゃないし、まともに使えるものになってない。— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
大宮区では実際の運用はどうなってるんだろう?
この記録によって支援の対応を変えているんだろうか? https://t.co/FMkEi6S7cO— なげなわぐも (@anhebonia) January 10, 2022
ぜひともメンタリストDaiGoと戦ってくほしいゾ https://t.co/GPaB5ZFff5
— きもいさん (@himopi_jp) January 10, 2022
嫌なら国を頼るなって思う。
個人的な感想としては
何故これが必要か、相手の立場も想像できないレベルで、人の世話をしゃしゃるべきではないだろう人のためですら客観的になれないようなら https://t.co/QO4SGnvJ0J
— 悟瑠 (@gorgonzola_jp) January 10, 2022
数日おきにというのは具体的にどのくらいのスパン?
質問書の意図を浅くしか読んでなくて質問者側への取材不足だと思うこういう自己分析や数値化から病が見つかることもあるし、生活保護申請というのはそのまま生活の相談に繋がる
金出して終わりじゃないんだよ https://t.co/Fvcud99zu8
— だーほん@普通マリサポ (@Departure46) January 10, 2022
生活保護申請しにきたタイミングで他に受けられる支援はないか調べる必要があるからでしょ。
障碍者の方とか、支援の対象になるのに自分では手続きができない人も世の中にはたくさんいるからね。
そういうの考えずにただお金渡してハイ終わりの方がヤバいと思う。 https://t.co/QsAuJMZUug— てとら。 (@tetora_maru2) January 10, 2022
あり得ない https://t.co/Lb7IXXsmtR
— Bico 🛵☀️🌤⛈🌨 (@graqvaosaka) January 10, 2022
このようなスティグマを与え、CWと受給者の信頼関係を破壊する方法でなくとも、いくらでも他の手段は取りうる。
虐待から逃げてきた若者もいれば、介護が必要な高齢者もいる。一律に宿題みたいなプリントを渡すのは「居宅生活に向けどんな支援が必要か見極める」という観点からも不適切ではないか。— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
私だって、絶対ケースワーカーにタメ口で話しかけられたくないし、「生活ノート」とか書かされたくないよ。
住宅扶助4万5千円の枠内では安心して住める家もほとんどない。
制度のあり方をめぐって、人間らしい生き方とは何かをめぐって、当事者とともに声をあげていきたい。— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
だからこそ、今まで「二の次」のこととして見過ごされがちだった「生活ノートの強制」「ケースワーカーによるパワハラ」などの、保護と引き換えの理不尽な従属と闘っていくことこそが、実は生存保障の核心になってくる。
— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
コイツ何様なんだよ https://t.co/16MCxjAzRr
— メルヲ (@hanamizuki30jp) January 10, 2022
活動家はすーぐ生活保護者を武器にとしたがるよなあ(*´∀`*)メンタル反抗期のそれでキツいわ https://t.co/tJwn7sOTRa
— 六乗f📛@IZKYj2バイトリーダー(b準)&3+ (@fmutukudari) January 10, 2022
ちゃんと事務手続が出来る能力と気力がある人なら「当たり前」って思うかもしれないけど、人は弱るとそういう言が出来なくなるのだ。 さいたま市の役所にお世話になったけど、本当にボロボロになると書類書く気力さえ無くなるのだ。 逆にそういう事をお手伝いするのが支援の人のお仕事なのだ。 https://t.co/rspLqrMCQM
— アルコール依存症で入院していたアルライさん (@AlcoholicArai) January 10, 2022
このツイートのリプを見たらわかるけど、多くの日本人はこういう扱いがおかしいって事もわからない。
未だに生活保護に自分の税金を使わせてやってるという論調も多い。 https://t.co/oCsjmhfAiE— あんず (@ka1012aki) January 10, 2022
担当者曰く「居宅生活の能力を確認するために書かせている」。
アパート入居のために、大の大人に風呂に入ったかどうかまで確認するのか?と問うと「コミュニケーション能力(??)を測るために必要です」と。
住まいを提供する代わりに理不尽なルールへの従属を求め、人としての尊厳を削り取っていく。— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
受給者の生活をどう「管理」するかや保護の停廃止にいたるまで、CWは受給者に対し、ほぼ無限の裁量を持っている。文字通り、利用者の「生殺与奪の権」を握っているのだ。
その圧倒的な力関係のギャップの中で、社会の貧困への冷たい眼差しを背景に、ケースワークは「暴走」する。— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
思えば 家庭も、学校や職場も、福祉の現場でも「従属」だけが求められてきた。どんな理不尽なルールでも、従わなければ解雇される。生保を打ち切られる。
従属を拒否する人は生きていけない。そこに多くの人が閉塞感を感じているはずだ。
無条件に生きる権利が保障される社会を求めていきたい— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
生存の水準や条件を行政に決めさせるのではなく、私たち自身で「人間らしい生活」とは何かを想像し、表現し、社会全体を巻き込みながらあるべき福祉を実現していくような反貧困運動。
— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
反貧困運動の中では「生きさせろ!」というのがスローガンになってきた。その力強いメッセージは今も有効だと思う。
しかし、「生きさせろ」という要求や、福祉につなげていく運動と同時に「生きる」という時の水準をめぐって闘っていく必要がある。— 岩本菜々@家あってあたりまえでしょプロジェクト (@IwamotoNana) January 9, 2022
参照:https://twitter.com/IwamotoNana/status/1480068761696993282