徳島でオミクロン疑い株、新たに6人（徳島新聞） – Yahoo!ニュース
徳島県は9日、10～40代の男女8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも軽症か無症状。県内で感染者が5人以上確認されるのは4日連続で、累計3325人となった。スクリーニング検査では新たに6人がデルタ株ではない「オミクロン疑い株」と判明し、県は引き続き基本的な感染対策徹底を呼び掛けている。
県などによると、8人のうち40代男性会社員は岡山県で陽性となった親戚と同県で接触していた。20代男性会社員は中国方面、40代男性公務員は関東方面に移動歴があり、それぞれ県外で感染した恐れがある。40代男性公務員は美馬環境整備組合の職員で、4日に施設内でごみの受け入れ業務に従事した。マスク着用などの感染対策は徹底していた。
20代女性は小学校の教職員で、5～7日に出勤していた。感染経路は調査中。県は接触した児童ら計25人に検査を進めている。
居住地の内訳は徳島市と阿南市各3人、小松島市と美馬市各1人。うち6人がワクチンを接種していた。濃厚接触者は家族や友人ら計14人。
このほか県は6、7両日に発表した陽性者のうち、デルタ株のスクリーニング検査で6人が陰性、2人が解析できなかったと発表した。この6人はオミクロン株感染の疑いがあり、ゲノム解析を進める。県内でオミクロン株と判明しているのは2人（県外で検査を受けた1人含む）で、疑い株は計10人となっている。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6fd04d5b8fbcf6ee614d313cb283cc9e1b12ac
