小学校で新たなクラスター 14人感染で延べ862人（秋田テレビ） – Yahoo!ニュース
秋田県内では、29日新たに14人が新型コロナウイルスに感染したことがわかり、秋田市では小学校での新たなクラスターが確認された。6月の感染者は100人を超え、累計は延べ862人となった。
新たに感染が確認されたのは、秋田市と由利本荘保健所管内の10代から50代・年齢非公表の男女 計14人。
このうち、秋田市の戸島小学校では、10代の小学生3人と教職員2人の感染が確認され、クラスターと認定された。学校では、6月26日に男子児童の感染も確認されていて、計6人となった。秋田市保健所の伊藤善信所長は「学校では6月県内で校外学習が行われ、密になる場面もあり会食する機会もあった」と指摘した。学校は、27日から7月1日まで休校の措置をとっている。
また、ダンスイベント関連では、新たに秋田大学の20代の女子学生2人の感染も確認され、この関連の感染者は43人となった。具体的には、秋田大学の学生が23人、県立大学が9人、国際教養大学が5人、高校生や北秋田市の職員などが6人だ。
さらに、川反・大町地区関連では、新たに20代と30代の飲食店従業員2人の感染が確認された。この地区の関連では、14店舗で感染が確認され、従業員や客の家族なども含めると、計33人となった。
6月に入ってからの感染者は107人となり、8割近くが秋田市での感染者。県内の感染者は延べ862人となった。
また、感染者が相次ぎ、宿泊療養施設に入所する感染者が増えているが、県は3つの宿泊療養施設で304室を確保していて、28日時点で57人が療養している。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/528fc628b408c90a55e278150f66778ac7915caa
