【神田沙也加・転落死】松田聖子が抱いた「ピンク色の位牌」の意味
女優・神田沙也加さん(享年35)の密葬が21日、札幌市内で営まれ、父で俳優の神田正輝(71)と母で歌手の松田聖子(59)が出席した。その後に開いた会見では、正輝と聖子がそれぞれ大事に抱いた骨袋(骨壺を納めた袋)と位牌の色がひと際目を引いた。葬儀には珍しく、愛らしいピンクだったのだ。この意図は――。
正輝が抱いた骨袋、聖子が持った位牌はピンクの布で覆われていた。骨袋は白、白木位牌のピンク配色は一般的ではない。ただ、実際は色に決まりはなく、故人が生前好きだった色を遺族が選んだり、遺族が故人を思って決めたりするケースも多い。
「沙也加さんの骨袋はピンク基調、位牌は札の外側がうっすらとしたピンクが配色され、珍しいと思いました。なぜ、ピンクだったのかなと」(ワイドショー関係者)
複数の関係者の話では、これは聖子が沙也加さんを思って決めた、とみられている。
「愛らしい沙也加さんを思い、愛らしいピンクで天国へ送り出したかったのではみられています。娘の最後の旅立ちを〝プロデュース〟したのではないかと」(テレビ局関係者)
「青い珊瑚礁」(1980年)、「赤いスイートピー」(82年)など色をタイトルに入れたヒット曲も多いが、聖子はかつてテレビ番組で、好きな色の一つがピンクと答えたことがある。
かたや、沙也加さんは好きな色はブルーやグリーンと公言していたが、母親と同じピンクもお気に入りだったとされる。
沙也加さんは昨年2月、ブログに「お花も昔からブルー系が好き」、今年1月にはツイッターに「好きな色でメークしすぎていてグリーンベース疑惑が出てきている」とそれぞれ記述。ブルーやグリーンへの愛着を示す一方、昨年9月には自身のブログに漫画「五等分の花嫁」のヒロインの一人、中野一花になりきってヘアカラーを大胆なピンクにした姿を披露し、ご機嫌だった。
親が子を思う気持ちはやはり、不変だろう。聖子は自身も沙也加さんも好きなピンク色で、送り出したかったのかもしれない。
ホントに実感わかなかったけど、正輝さんがお骨入った箱持ってるのと聖子さんが位牌持ってるの見て心が苦しくなった…お骨の箱の模様がピンクだったのは最後までイライザとして生きている証と思えてならない😣
— アラータ(6男)~❤️💗💜🐈🌈~ (@YUIARAZIN) December 21, 2021
松田聖子は今まで「ママ」っていうパフォーマンスをしているようにしか見えてなかったけど今日初めて母親なんだなって思えた。
母娘としては色々あったかもしれないけれど、きっと沙也加ちゃんのことをすごく想って可愛いピンクの位牌や骨壷袋を選んであげたと信じたい。— Reo (@ClowRei) December 21, 2021
お骨と位牌抱えてる時の込み上げてくる悲しみ、ましてそれが天寿全うしたとは言えない年若い最愛の娘のものだったら言葉も出ない。真っ白じゃない薄ピンクの布が娘への愛を感じて苦しい。そんな状態の親御さんに今のお気持ち聞くとかそこまで人の心無くしたら終わりだと思う。
— けちゃ (@Suica_cho) December 21, 2021
沙也加ちゃんのピンクの位牌ケースと骨壷カバーに精一杯の愛情が感じられて、、。
勝手な推測ばかりになっちゃうけど、寂しかったんじゃないかなぁ。
ただただ悲しいね。— キャベツ太郎@絶賛社畜中 (@24kyabe51) December 22, 2021
神田沙也加の骨壺が可愛いピンクで、位牌もキラキラで可愛くて、凄くご本人っぽいのが、ご両親からの愛が伝わるのと、遺骨見てご本人ぽいなんて思いたくないなぁと思うのと、何とも言えない気持ち
— マリ (@marikatsuhiko) December 21, 2021