【大阪市北区ビル火災】「全身が真っ黒の人たち、次々とビルから外に」火災ビルの周辺「みんなパニック状態」衝撃走る・・・現地の情報がtwitterで拡散される

「全身が真っ黒の人たち、次々とビルから外に」…火災ビルの周辺「みんなパニック状態」(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース

大阪市北区の繁華街・北新地の「堂島北ビル」で17日午前に発生した火災は、わずか30分ほどで鎮圧したにもかかわらず、複数の死亡者が確認され、多数が心肺停止の状態になっている。現場の状況から大阪府警は放火の可能性があるとみており、近くの会社員からは「いったい何があったのか」と不安の声が聞かれた。

現場周辺はオフィスビルや飲食店が立ち並ぶ西日本有数の繁華街。火災があったビル周辺は、焦げ臭いにおいが充満し、出火元の4階にある「西梅田こころとからだのクリニック」は通りに面した窓が割れ、消防士や救急隊員らが慌ただしく活動していた。通りには多数の消防車や救急車がかけつけ、交通規制が敷かれて激しい渋滞が起きていた。

 ビルの向かいにある電器店の従業員の男性(65)は「ビル4階の窓枠全体が炎でオレンジ色になり、屋上まで黒煙が上がった。6階の窓からは女性が身を乗り出して助けを求めていた。しばらくしてはしご車で救助されていた。窓からはビルの奥の方まで火が回っていたのが見えた。火の強くなるスピードが異常に速かった」と話していた。

 近くの会社に勤める女性(30)は「煙のにおいがして外に出たら、全身が真っ黒になって、すすだらけの人たちがストレッチャーで次々とビルから外に運び出されてきた。心臓マッサージされている人もいて、みんなパニック状態だった」と不安そう。会社員男性(46)は「勤務中に消防車の音で気づいて外を見ると、ビルから煙が高く上がっていた。たくさんの人が逃げ遅れていると聞いて、とても怖くなった」と話していた。

近くのビルにいた女性は「消防車の音が聞こえていたが、こんなに大きな火災だとは思わなかった。ニュースを見て多数の負傷者がいることを知って怖い。状況がわからないので不安です」と声を震わせていた。

 一方、火災があったクリニックの男性院長の父親は、読売新聞の取材に「クリニックは息子が経営している。正午頃、テレビで火災のニュースが流れていると聞き、驚いた。妻が現場に行っているが、まだ状況はわからない。息子の携帯電話が通じない。無事でいてほしい」と戸惑った様子だった。

 ビルを所有する80歳代の女性(京都市)は「4階は開業医に貸しているが、関係者と全く連絡が取れない。こんなことになってしまい、どうしたらいいのかわからない」と困惑していた。

参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/e9b0779e03a675b30a4f0801c0c58d8563e432d9

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