【２５日】長崎県内９人コロナ感染 佐世保市長、若年層に対策徹底訴え（長崎新聞） – Yahoo!ニュース
長崎県などは２５日、県内で新たに計９人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。内訳は佐世保市４人、北松佐々町２人、諫早市１人、仕事で同市に滞在していた福岡県の２人。
佐世保市では２０代女子学生が感染。２２、２３日は通学し、２４日に発熱などの症状が出て検査を受けた。残る３人はいずれも市内陽性者の濃厚接触者で、２度目の検査で陽性となった。
諫早市の女性会社員は２３日に倦怠（けんたい）感があり検査を受けた。福岡県の２０代男性会社員は長期出張で同市に滞在。現場で一緒だった同県の２０代男性会社員は接触者として検査した。
佐々町は２５日発表された２人とは別に産業経済課の４０代男性が濃厚接触者として検査を受け、陽性だったと発表した。男性が勤務していた町役場本館２階は同日午前１０時に閉鎖し、消毒を実施。週明けの２８日からは通常通り業務を行う予定。保健所が男性の接触者を調査している。
佐世保市の朝長則男市長は２５日、市内で新規感染者が連日発生していることを受け、記者会見を開いた。市によると特に若者の感染が多く、６月１～２３日の感染者１５１人のうち２０代が３６％を占めている。また、５月１日～６月２０日に確認された２４５人のうち、飲食関連は約半数に上る。
市は若者が多く通う市内の学校や施設、会社など約６３０カ所に、感染対策を要請する文書を順次送付している。朝長市長は「若い人や飲食店利用者を中心に感染が発生していることを認識し、いま一度、感染対策の徹底と継続をお願いしたい」と呼び掛けた。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/d446447ee15859d08e651fa021c7afa7a163b9e2
