【動画】大阪市西成区の住宅が崖下に倒壊し大破 その瞬間をカメラが捉える
２５日午前７時２０分ごろ、大阪市西成区の住宅地で、崖の上に建っていた住宅１棟が、のり面の下に倒壊した。けが人はいない。両隣の住宅も崩れ落ちる危険性があり、周辺に避難を呼びかけている。
現場は、大阪市西成区天下茶屋東の住宅地で、午前７時２０分ごろ近くで工事をしていた関係者が、「崖から水が漏れだした」と近くの交番に届け出た。
その後、のり面の上に建つ２階建ての住宅が傾き始めたことから、警察が周辺の住民に避難を呼びかけていたところ、午前７時半ごろ、 突然住宅がのり面の下の工事現場に崩れ落ちた。
けが人は、いない。
近所の住民によると、倒壊した住宅は以前から「崩落の危険がある」として立ち入り禁止になっていたということ。両隣の住宅も崩れ落ちる危険性があり、周辺に避難を呼びかけている。
・事前の避難のお陰か、人的被害が無かったのは幸いでした。
それにしても、大切な我が家が崩れていくのを、為す術なく見守るしかない辛さは察するに余りあります。
違法な建築でなかったか、役所の許可は適切だったのかなど、今後調べるべき事は多いです。
・再開発で切土盛土した土地を分譲宅地として販売していた時期が昔はあったけれど、古地図なんか見るとこんな場所によく住めるなって場合もあるのできちんと調べて補強しましょうね。
・画像では崖のこちら側のものらしく、全容がどうなってるのかわからないが、倒壊したのはガレージ含め、3階建ての建売住宅みたいな感じ。一部でなく全体が崩壊していて、住宅自体の状態ももう限界だったのかも。
これは崖下の地盤を慣らしている工事も関係してるのでは。元々地盤が緩んでいた土地じゃないのかな。
隣接してる住宅も無人なんだろうか。ここも今にも向こうに倒れそう。
・天下茶屋東公園・天下茶屋保育所と大谷中学高校の体育館の間辺り。
Googleマップで3D表示にすると解りやすいが、この法面は危ない。
・大きな買い物だから事前に調べないと…
実家の住替えのとき母は若い頃に浸水被害に遭った経験から土砂降りの日に候補地を見に行ってた…
相場より安いのは何かウラがあると考えもいいと思う。
・法面工事は複数資格を必要とする難しい工事です。
施工、元請けの有資格保持や事前の地質データ、
場合によってはボーリングはしないまでも
サウンディング位はして地質、帯水域の確認はしなくてはなりません。
最近の公共工事は役所に土木建築の知識が有る人間が少なくなっており、
そのあたりの確認が疎かになっていることが多々あります。
・原因にそののり面を削った工事が関係してるかどうかが問題なのかな？
水が出たにせよ、そういった調査が甘かったから今の現状があるのでは？
・税金対策で、住んでなくても上物を残している人が居るけど、
今は人口減少してるし、
放置された空き家が多くなると、放火や不逞の輩が入り込んだりと治安も悪くなるので、
税制優遇や取り壊し補助金などを設定して、更地にした方が得になるように法改正した方が良いと思います。
SNSでの反応をまとめました
家のすぐ裏、阿倍野と西成の境界が20mほどの崖になっていて朝からそこで警察と消防が右往左往、なにか事件かな？と思ってみると、崖っぷちに4軒程ある家が傾いてる状態、と思いきやうち1軒が既に崩落直後。怖いなぁ… pic.twitter.com/jYjimMrdhh
— robizombie (@robizombie1) June 24, 2021
