〈詳報〉恵寿総合病院でクラスター、石川で新たに８人感染 （北國新聞社） – Yahoo!ニュース
石川県は5日、県内で新たに新型コロナウイルス感染者8人を確認し、七尾市の恵寿総合病院でクラスター（感染者集団）が発生したと発表した。クラスターの発生は通算111件目となる。感染者の累計は7910人となった。
新たに感染したのは、金沢、白山、野々市、七尾、中能登の各市町在住の1歳未満～80代の男女。
新規感染者のうち、1人は恵寿総合病院の医療従事者。これまでに感染が確認された職員と患者を含め、感染者は計5人となり、県は病院12例目のクラスターと認定した。
県によると、感染者は同じ病棟の医療従事者4人と患者で、ほとんどの医療従事者はワクチンを2回接種していた。検温や手指消毒、マスク着用などの感染対策は行われていたが、県は院内で何らかの形で感染が広がったとみている。この病棟に勤務する職員約30人や接触者、患者全ての検査を済ませており、感染者以外は全て陰性だったという。
敬愛病院のクラスター拡大 金沢市の敬愛病院のクラスターで、新たに患者と職員の計3人の感染が判明し、感染者は計27人に上り、クラスターが拡大した。県によると、感染者は同じ病棟にとどまっている。病院ではこれまでの検査で陰性だった患者や職員全員の計278人の検査を済ませており、県は今後、健康観察を続ける。
このほか、感染者の濃厚接触者または接触者が3人で、残る1人の感染経路は分かっていない。
県内では5日午前10時までに、1795件の検査結果が新たに報告された。
県内で治療中の患者は114人（前日比4人減）で、うち重症者は前日と同じ1人となっている。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/abc6e4f0c740dc18a793d48c6c687cf21ae387e6
