新たに19人がコロナ感染 庄内町の社員寮でクラスター 山形県（さくらんぼテレビ） – Yahoo!ニュース
新型コロナウイルスについて、山形県は新たに19人の感染を発表した。2桁の感染者は11日ぶりで、庄内町の縫製会社の社員寮ではクラスターが発生した。
新たに感染が確認されたのは、庄内町が11人、新庄市が5人、寒河江市が2人、県外在住が1人の計19人。
山形県は、庄内町でクラスターが発生したとして、25日午後会見を開いた。
（山形県健康福祉部 大場秀樹次長）
「社員寮の大半は株式会社『エフ・ワン』の従業員が入居しております」
クラスターが発生した縫製会社の社員寮では、「エフ・ワン」の従業員7人と関連会社の従業員4人の、10代から30代の女性11人の感染が確認された。寮の部屋は4、5人程度で居住し、寮の施設を共同で利用していたという。寮には25人が入居しているが、残りの14人はＰＣＲ検査で陰性だったという。山形県は今後、「エフ・ワン」の社員など約80人についてもＰＣＲ検査を実施する方針。
山形県内では、24日まで感染者が10日連続で1桁だったが、クラスターの影響もあり11日ぶりに2桁となった。
（山形県健康福祉部 大場秀樹次長）
「減少傾向というようなところの基調では来てるんですけど、いつこういう風にクラスターが起きてもおかしくないわけで。気をゆるめないで感染防止対策、1人1人しっかりしていただくことが必要なのではないかと思います」
山形県内の累計の感染者は3493人で、入院中は前日から8人減って34人、重症はいまない。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/bf3852feaff11b8eeef76876011e48abb39b6aff
