76人感染北海道 30日連続前週の同曜日下回る…”認可保育所”でクラスター 札幌市は前週の約4割減(北海道ニュースUHB) – Yahoo!ニュース
北海道は9月23日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された76人中、北海道発表分26人の詳細を発表しました。
23日は死者の発表はありません。感染者は札幌市で32人、旭川市8人、函館市9人、小樽市1人が確認され、あわせて76人です。
2日連続で50人を上回りましたが、感染者が100人を下回るのは8日連続。30日続けて前週の同じ曜日より減少しました。1週間前の木曜日の約19%減、札幌市は約43%減となりました。
3度目の緊急事態宣言の発令28日目で延長11日目。木曜日としては2週連続で100人を下回りました。
人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は北海道「8.7人」、札幌市「14.5人」で、北海道は「緊急事態宣言」の目安「25人」を15日連続で下回り、札幌市は11日連続で目安を下回り、「まん延防止」の目安「15人」も下回りました。10万人あたりの療養者数は札幌市が「22.1人」となり、国のステージ4の指標「30人」を3日連続で下回りました。
北海道発表分として新たなクラスターが確認されました。
●認可保育所(北見市):7人
園児1人の陽性が9月21日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、園児7人の感染が確認されました。
10歳未満で、軽症または無症状。これまで34人にPCR検査を進めています。
【9月23日北海道発表分の感染者情報】
▼石狩地方:11人
▼オホーツク地方:9人
▼釧路地方:4人
●その他:2人(北海道外)
●年代
・10歳未満~60代(30代以下21人)
このうち9人が入院中(宿泊療養施設含む)で、17人は調整中です。
23日の北海道内での新たなクラスターは札幌市などで確認されず、計1つでした。
76人中、32人の感染経路が不明で、重症者は前日から1人減り16人。札幌市は前日と変わらず6人です。重症者は6日連続で20人を下回りました。
政府は21都道府県に9月12日まで発令していた「緊急事態宣言」を30日まで延長。宮城と岡山は「まん延防止等重点措置」に移行しましたが、19都道府県で宣言を継続中です。28日に10月以降の対策を正式に決定する方針です。
北海道は札幌市、旭川市、小樽市、石狩地方を「特定措置区域」とし酒類を提供する飲食店へ「休業要請」、その他の地域の飲食店には「時短要請」とし、公共施設の休館、高校は午後4時で完全下校を継続。それ以外の区域での酒類の提供時間を30分緩和し、午後7時30分までとするなどの対策を決定し、協力を呼びかけています。
旭川市は22日の発表分7人のうち1人が医療機関から取り下げがあったため、6人に訂正しています。
北海道内の感染者は、計59942人となりました。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/72154bd25ed51e122cadf2e376befc1ef6bdb6e0