話題の「生クリームは飲み物」が急遽販売中止に、その理由に驚き ⇒ 名前も変更し再販売へ
「生クリームは飲み物」は濃厚な生クリームを飲み物にした製品で、9月6日からエム・ジー・ケイのオンラインショップで販売していました。しかし「洋生菓子」として開発したところ、製品の形状や乳製品を使用していることから、保健所に「乳飲料ではないか？」と指摘されたとしています。
同製品は、同社のハワイカウコーヒー新宿御苑本店の店舗内で製造。店頭で販売して客がすぐに飲む場合は飲食店の営業許可があるため問題ないものの、通信販売で「飲み物」を販売する場合は専用の工場レベルの設備・営業許可が必要になると指摘を受けたと同社は説明しています。
現在の設備で「洋生菓子」として通販するには、咀嚼（そしゃく）する形に仕様変更する必要があり、生クリームを飲むというコンセプトから逸脱するため、製造と通販を一時中止に。今後は製造・販売を再開できるよう設備などを準備を進めるとしています。
なお製品名についても、「クリーム」という言葉を製品に使用するには「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令（乳等省令）」に準拠したものでないといけないと指摘を受けたため、販売再開時は製品名を「生ホイップは飲み物」に変更すると述べています。
【濃厚】「生クリームは飲み物」人気急上昇、スイーツ好きの夢が叶う一品https://t.co/hxBfxPY1fs
解凍してそのまま飲むのはもちろん、アイスやパンケーキなどにかけたり、クッキーやクラッカーにディップするのもアリなのだそう。Hawaii KA’U Coffeeのオンラインショップにて販売中。 pic.twitter.com/Zsi9Dbte1s
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 13, 2021
・日本のこういう一見厳しい様に見える対応も、公平で安全な飲食物を販売する基準として見れば有り難いと感じます。
・「生クリーム」規格に合うほどの
製品純度が高くないので
「生ホイップ」に格下げするんだろ
・かなり厳密に決まってることなんだな。発売前にちゃんと調べておけばよかったのにね。
・乳飲料か洋菓子か？とかは、まぁ仕方ないかな、と思う。
でも、生クリームと生ホイップはダメでしょ。
見た目は似たようなものでも、生クリームの乳脂肪ならではのコクある味わいは、植物油脂のホイップでは出せない。
だからこそ明確に基準があって区別されてる。
生ホイップしか名乗れない程度の乳製品使用量ってことでしょ。
「洋菓子」を製造するメーカーが、それを知らなかったで済まされる話じゃないよね。
・厳しいと思われるかもしれないが、
こうやって日本の食の安全は守られていることも知ってほしい。
そうしないと、過去にあった「焼肉屋えびす」のように、無責任な経営者が逃げ得する恐れがある。
・クリームですらなく、植物油脂と添加物で出来た何かですね。
こういうのを嬉々として飲み食いして、スキンケアやダイエットに励む方々の矛盾たるや。
・この辺は食品表示の規制の問題でルールを守らないとな。ゆるくすると何でもありになってしまう。
最近だと〜ミルク(オーツミルク、アーモンドミルク等)が実際は牛乳が入っていないのにミルクと別のものを表示するのは消費者が勘違いするのではと議論になってるみたい。
・今回の生クリームとホイップに関しては、ビールと発泡酒と第三のビールの違いを無視する酒造メーカーみたいなもの。
製菓業者なんだから知らないはずがなく意図して隠蔽していたとしか思えない。
