3人死亡 137人感染北海道 2日連続100人台…前週同曜日の55%減 “会社と高校”で2クラスター(北海道ニュースUHB) – Yahoo!ニュース
北海道は9月7日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された137人中、北海道発表分40人の詳細を発表しました。
7日は3人の死亡が確認されました。札幌市の60代女性と70代男性、旭川市の80代男性の計3人です。感染者は札幌市で56人、旭川市18人、函館市17人、小樽市6人が確認され、あわせて137人。
200人を下回るのは2日連続で、14日続けて前週の同じ曜日より減少しました。1週間前の火曜日の約55%減、札幌市は約77%減と大幅に減少しました。
3度目の緊急事態宣言の発令12日目。火曜日としては8週連続で100人を超えていて、高い水準は続いています。
人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は北海道「30.9人」、札幌市「45.6人」で、減少傾向にあるものの北海道は「緊急事態宣言」の目安「25人」を39日連続で超え、札幌市も49日連続で超えています。
北海道発表分として新たなクラスターが確認されました。
●高校(石狩地方):5人
生徒1人の陽性が8月29日に確認され、濃厚接触者の検査を進めたところ、生徒5人の感染が判明しました。
10代で軽症。これまで70人にPCR検査をしています。
これまでのクラスターも拡大しています。
●北海道外の大学の部活動合宿(苫小牧市)
新たに学生1人の感染が確認され、計13人になりました。
【9月7日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:5人
▼石狩地方:4人
▼後志地方:2人
▼胆振地方:1人
▼渡島地方:5人
▼宗谷地方:3人
▼オホーツク地方:4人
▼十勝地方:2人
▼釧路地方:5人
▼根室地方:6人
●その他:3人
●年代
・10歳未満~70代(30代以下27人)
このうち18人が入院中(宿泊療養施設含む)で、22人は調整中です。
7日は新たなクラスターは札幌市の「情報システム関連会社」で確認され、北海道内で計2つとなりました。
感染力が強いとされるインド型の変異ウイルス・デルタ株疑いは、北海道発表分25人、札幌市75人、函館市37人、小樽市4人が確認され、計141人となりました。
これで北海道内では「感染」と「疑い」計7629人となりました。
137人中、57人の感染経路が不明で、重症者は前日から1人減り26人。札幌市は前日から2人減り15人となりました。重症者が20人を超えるのは7日連続です。
政府は「緊急事態宣言」を北海道と宮城・岐阜・愛知・三重・滋賀・岡山・広島県に8月27日から拡大。これで発令地域は21都道府県となり、北海道は3回目となります。期間は9月12日までです。
北海道は札幌市と旭川市、小樽市、石狩地方の酒類を提供する飲食店への休業要請、その他の地域の飲食店には午後8時までの時短要請、公共施設の原則休館、高校は午後4時で完全下校、学校行事の中止・延期・縮小などの対策を決定し、協力を呼びかけています。
北海道内の感染者は、計58425人となりました。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/7d6741f5ccf76f0956ecf10e1daa914120cf16c0