1人死亡 123人感染北海道 前週の同曜日から半減…7月以来の100人台も重症者は6日連続20人超(北海道ニュースUHB) – Yahoo!ニュース
北海道は9月6日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された123人(うち再陽性1人)中、北海道発表分23人の詳細を発表しました。
6日は1人の死亡が確認されました。札幌市の80代男性です。感染者は札幌市で78人(うち再陽性1人)、旭川市11人、函館市9人、小樽市2人が確認され、あわせて123人。
200人を下回るのは138人だった7月27日以来41日ぶりで、13日続けて前週の同じ曜日より減少しました。1週間前の月曜日の約54%減、札幌市は約42%減と大幅に減少しました。
3度目の緊急事態宣言の発令11日目。月曜日としては7週連続で100人を超えていて、高い水準は続いています。
人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は北海道「34.2人」、札幌市「51.4人」で、減少傾向にあるものの北海道は「緊急事態宣言」の目安「25人」を38日連続で超え、札幌市も48日連続で超えています。
北海道発表分として新たなクラスターは確認されませんでしたが、これまでのクラスターが拡大しています。
●大学の部活動(石狩地方)
新たに学生1人の感染が確認され、計32人になりました。
●帯広市立帯広第五中学校(帯広市)
新たに生徒1人の感染が確認され、計6人になりました。
【9月6日北海道発表分の感染者情報】(再陽性1人含む)
▼空知地方:2人
▼石狩地方:3人
▼胆振地方:3人
▼日高地方:1人
▼渡島地方:1人
▼上川地方:2人
▼宗谷地方:1人
▼オホーツク地方:1人
▼十勝地方:2人
▼釧路地方:5人
▼根室地方:2人
●年代
・10歳未満~70代(30代以下15人)
このうち7人が入院中(宿泊療養施設含む)で、16人は調整中、重症と中等症が1人ずつです。
6日は新たなクラスターは札幌市の「コールセンター」2つと、「認可外保育施設」、旭川市の「保育施設」で確認され、北海道内で計4つとなりました。
感染力が強いとされるインド型の変異ウイルス・デルタ株疑いは、北海道発表分110人、札幌市131人が確認され、計241人となりました。
これで北海道内では「感染」と「疑い」計7488人となりました。
123人中、40人の感染経路が不明で、重症者は前日から1人増え27人。札幌市は前日と変わらず17人となりました。重症者が20人を超えるのは6日連続です。
政府は「緊急事態宣言」を北海道と宮城・岐阜・愛知・三重・滋賀・岡山・広島県に8月27日から拡大。これで発令地域は21都道府県となり、北海道は3回目となります。期間は9月12日までです。
北海道は札幌市と旭川市、小樽市、石狩地方の酒類を提供する飲食店への休業要請、その他の地域の飲食店には午後8時までの時短要請、公共施設の原則休館、高校は午後4時で完全下校、学校行事の中止・延期・縮小などの対策を決定し、協力を呼びかけています。
北海道内の感染者は、計58288人となりました。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/fed6817219cf280d6766bfebe64550ad2566f9f7