多賀城市の保育施設、富谷市の児童関連施設など１日に４件のクラスター発生 宮城県内で１０４人感染確認（仙台放送） – Yahoo!ニュース
宮城県内では９月３日、新たに１０４人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。
新たに感染が確認されたのは仙台市で６５人、名取市で９人、多賀城市で８人、岩沼市と亘理町でそれぞれ４人などあわせて１０４人です。
１日の新規感染者は先週の金曜日(８月２７日)と比べ９９人減っています。
年代別では４０代が２５人で、次いで２０代が２３人などととなっています。
一方、県と仙台市は市内の設備工事業の事務所と、多賀城市の保育施設、それに富谷市の児童関連施設などでそれぞれクラスターが発生したと発表しました。
療養者の状況です。宮城県内で入院している人は２２４人で、このうち重症者は過去最多の３４人となっています。この他ホテルで療養している人が７５８人などとなっています。
一方、県は患者の重症化を防ぐため「抗体カクテル療法」を専門に行う病床を仙台市内のホテルに確保することを明らかにしました。
運用は９月６日からで、１日最大１６人の軽症患者に点滴の投与が行われます。
運営は当面、東北大学病院の医療スタッフなど５人態勢で患者の治療にあたります。
県内に抗体カクテル療法の専門病床が設置されるのはこれが初めてです。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/0b352ee36c4da8f0ad7af033dbf92d9f0e93d377
