山形県 コロナ３９人感染 山形市の飲食店で新たなクラスター（YBC山形放送） – Yahoo!ニュース
山形県は２日、新たに３９人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。また山形市で入院患者１人が死亡したほか、市内の飲食店では新たな感染者の集団・クラスターの発生が確認された。
新たに感染が分かったのは山形市で７人、高畠町で５人、天童市と新庄市で４人ずつ、米沢市と鶴岡市で３人ずつ寒河江市、上山市、村山市、酒田市、河北町で２人ずつ、それに、中山町と最上町、県外在住が１人ずつの計３９人。
また、山形市は、入院患者１人が８月３０日に死亡したと発表した。県内で亡くなった人の累計は４９人となった。
山形市保健所の加藤丈夫所長は「市内の施設で集団感染が確認された。飲食店営業（スナック・バー）名称は「大泉」」と発表した。
２日の感染者のうち、山形市の６０代男性と３０代女性、上山市の２０代女性、それに中山町の４０代男性は、山形市七日町２丁目のスナック・バー「大泉」の利用客や従業員。この店では、１日に店主の４０代女性の感染が確認され、感染者は合わせて５人となり、クラスターと認定された。
山形市保健所の加藤丈夫所長は「お店の人はマスクはしていなかったようだ。フェースシールドをしていただけ。飛まつを防ぐ効果はフェースシールドやマウスシールドにはほとんどない」と話した。
市では、８月２５日から２８日かけて店を利用した人に対し、感染の有無にかかわらず保健所に連絡するよう呼び掛けている。
一方、クラスター関連では新庄市と最上町の合わせて４人が新庄市の「ＰＦＣ ＨＯＳＰＩＴＡＬ」の患者と職員。この病院での感染者は２３人となった。
県内の感染者の累計は３２４０人で１１６人が入院中、このうち６人が重症となっている。在宅療養中が１４９人、宿泊療養中が３８人、調整中は３９人。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/e6756275dfae7d9c26c42d4ee84f10d1c63fac76
