新たに38人が感染 入院患者1人死亡 事業所クラスターが発生 秋田（秋田テレビ） – Yahoo!ニュース
秋田県内で新たに38人が新型コロナウイルスに感染した事が分かった。秋田中央保健所管内の事業所で、新たにクラスターが発生したほか、これまで入院していた患者1人が亡くなったという。
新たに感染が確認されたのは、10歳未満から90歳以上と年代非公表や調査中の男女38人。このうち秋田市に住む20代から50代の男性6人は、秋田中央保健所管内の同じ事業所で働いていて、市はクラスターが発生したと認定した。この事業所では24日にも30代男性の感染が確認されていて、合わせて7人となった。秋田市は「感染経路が限定的である」として事業所名を公表していない。
また秋田港に停泊している作業船のクラスターでは、新たに外国籍で40代・50代の男性2人が感染した。由利本荘保健所管内では12人の感染が確認されているが、県は詳しい内容については、26日発表する事にしている。
このほか18人のうち、13人はこれまで感染が確認されている人の濃厚接触者で、5人は感染経路が分かっていない。県内の感染者は延べ1538人となった。
感染者数を週ごとに確認すると、秋田県内ではお盆以降 急激に感染者が増え始め、前週は1週間で206人の感染が確認された。今週火曜日には、新たに秋田港の作業船でクラスターが発生するなど、1日としては過去最多の50人。またミュージカル関連・羽後本荘駅周辺の飲食店でクラスターが発生するなど、連日高い水準が続いていて、感染者は8月だけで500人を超えた。25日時点の感染者は285人で、このうち110人が入院し、2人が重症。現在、確保されている273の病床に対する使用率は、40.3パーセントとなっている。
また感染が確認された入院中の患者1人が亡くなった事が分かった。新型コロナウイルスに感染し、その後亡くなった人は累計で22人。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/afa41754482a78fb7f88f37aae84026e0e23db00
