熊本県内で新たなクラスター３件 新型コロナ 新規感染241人、熊日社員も（熊本日日新聞） – Yahoo!ニュース
熊本県と熊本市は２４日、新たに２４１人の新型コロナウイルス感染を発表した。県内での感染確認は計１万１０１９人（うち熊本市６３４８人）。熊本市と八代市、宇城市でクラスター（感染者集団）が各１件発生した。
前週の火曜日の新規感染者を３０人下回ったが、木村敬副知事は会見で「減少傾向に入ったとは言えない。厳しい状況が続いている」との見方を示した。
新規感染者は、熊本市１５２人▽合志市１３人▽荒尾市、山鹿市各８人▽八代市、宇城市、大津町、菊陽町各６人▽阿蘇市５人▽菊池市、宇土市、福岡県各４人▽長洲町、御船町各３人▽玉名市、嘉島町、益城町各２人▽人吉市、天草市、美里町、南小国町、山都町、津奈木町、東京都各１人。
年代別は、１０歳未満２３人▽１０代５３人▽２０代５９人▽３０代３０人▽４０代３８人▽５０代２１人▽６０代９人▽７０代４人▽８０代４人。
クラスターが発生した宇城市の事業所「杷野グループ」は、２３日までに従業員７人の陽性が判明。八代市の保育園は２２日までに職員と園児各３人、熊本市中央区の児童福祉施設は１８日までに児童４人、職員３人の感染が確認された。県内のクラスターは計１０６件。荒尾市の保育園は職員が１人増えて計６人となった。
県社会福祉協議会は職員１人の感染を発表した。
２３日時点の県内療養者数は前日比８０人減の２０３０人。内訳は入院中３６５人（重症１２、中等症１７９、軽症１４９、無症状１９、確認中６）、宿泊療養３７０人、自宅療養８１１人、療養先調整中４８４人。２４日時点の県内の病床使用率は前日から０・２ポイント上昇し、６０・０％（うち重症者用２５・０％）だった。熊本市の病床使用率は２・１ポイント上昇し８３・５％。（高宗亮輔、河北希）
◇ ◇
熊本日日新聞社は２４日、社員１人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。
社員は編集局で紙面編集に携わっており、業務上、社外との接触はなかった。２２日深夜から倦怠［けんたい］感や発熱があり、２３日に医療機関を受診。ＰＣＲ検査で陽性と分かった。
◇熊日電子版「データで見える熊本県内感染状況」◇
※集計時間等が異なるため、最新の記事とは人数が違う場合があります。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/b70b84867d3d4a434b05abbcd6f56c192d97a21b
