420人感染北海道…前週比2割増 月曜日で”過去最多” 計2つのクラスター 政府「緊急事態」検討へ(北海道ニュースUHB) – Yahoo!ニュース
北海道は8月23日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された420人中、北海道発表分106人の詳細を発表しました。
23日は1人の死亡が確認されました。旭川市の年代・性別非公表です。感染者は札幌市で253人、旭川市58人、函館市3人が確認され、あわせて420人。
6日ぶりに500人を下回ったものの、月曜日としては過去最多となりました。前週の同じ曜日の約1.2倍。札幌市も約1.2倍でした。
まん延防止等重点措置の適用22日目。全道での感染拡大が続いています。
人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は北海道「68.5人」、札幌市「101.2人」で100人を超え、北海道は「緊急事態宣言」の目安「25人」を24日連続で超え、札幌市も34日連続で超えました。
北海道発表分として新たなクラスターが確認されました。
●事業所(後志地方):6人
従業員2人の陽性が8月18日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、従業員6人の感染が確認されました。
20代から50代で中等症または軽症。これまで20人にPCR検査をしています。
【8月23日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:10人
▼石狩地方:27人
▼後志地方:9人
▼胆振地方:12人
▼日高地方:2人
▼渡島地方:8人
▼宗谷地方:1人
▼オホーツク地方:10人
▼十勝地方:10人
▼釧路地方:1人
▼根室地方:9人
●その他:7人(うち北海道外3人)
●年代
・10歳未満~80代(30代以下65人)
このうち29人が入院中(宿泊療養施設含む)で、77人は調整中、中等症が3人です。
23日は新たなクラスターが札幌市の「障がい福祉サービス事業所」で確認され、北海道内で計2つとなりました。
感染力が強いとされるインド型変異ウイルス・デルタ株疑いは、新たに北海道発表分33人、札幌市176人の計209人確認されました。
北海道内のデルタ株の感染と疑いは、計4745人となりました。
420人中、173人の感染経路が不明で、重症者は前日から1人減り14人。札幌市は前日と変わらず6人です。
北海道では「まん延防止等重点措置」が札幌市と小樽市、石狩地方、20日から旭川市も追加されましたが感染拡大が続いていて、鈴木知事は19日、国に「緊急事態宣言」の要請をしています。
関係者によりますと、政府は北海道への緊急事態宣言の発令を検討していて、25日にも決定する見通しです。
北海道内の感染者は、計53540人となりました。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/117b87a3181e75b5ab44d127aa92ed8526fef13c