【11日】長崎県内１５市町 ５５人コロナ感染 瓊浦高 クラスター２件目（長崎新聞） – Yahoo!ニュース
長崎県などは１１日、県内１１市４町で計５５人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。長崎市伊良林２丁目の瓊浦高で、男子バスケットボール部生徒６人の新たなクラスター（感染者集団）が発生。同校では６日以降、空手道部で生徒１９人のクラスターが確認されているが、市によると、関連性はない。
瓊浦高によると、男子バスケ部は今月、福岡市内に遠征した。市は同部の生徒や教職員ら約４０人の検査を終えた。空手道部は北信越地域で開催中の全国高校総合体育大会への出場を辞退。同大会などに出場する他の部活動選手を除き、全生徒を自宅待機にしている。
このほかクラスター関連では、県立西陵高（諫早市）の部活動で新たに生徒１人が感染し計１１人に。県警察学校（長崎市）でも２０代男性の学校生が陽性と分かり計１１人に拡大した。
佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地で、同じ部隊の２０～４０代男性隊員３人が感染。４０代隊員の同居家族２人も陽性となった。同駐屯地でもクラスターが発生しているが、市や県は「宿舎が異なる」などの点から関係がないとみている。
佐世保市保健福祉部の２０代男性職員も感染。３日以降、同部では計４人の感染が判明しているが、市職員課は「業務への支障はない」としている。
５５人のうち陽性者との接触が確認されていない初発事例は、長崎市４人、佐世保市４人、島原市、五島市、西彼長与町が各１人。五島市の１人は県外在住の男性で、１０日に同市を訪れた後に熱や咳が出た。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/cd0b9f9141d82a053422cdb069e03e32e7df00ba
