310人感染北海道 8月5回目&月曜日として約2か月半ぶり”300人超” 新規クラスター確認されず(北海道ニュースUHB) – Yahoo!ニュース
北海道は8月9日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された310人(うち1人再陽性)中、北海道発表分69人の詳細を発表しました。
9日は2日連続で死者の発表はありません。感染者は札幌市で230人(うち1人再陽性)、旭川市1人、函館市6人、小樽市4人が確認され、あわせて310人。
300人台は3日連続で、8月に入り5回目となりました。前週の月曜日と比べると北海道全体で約1.4倍、札幌市も約1.4倍と増加が続いています。
月曜日として300人を超えたのは、365人だった5月24日以来約2か月半ぶりです。
まん延防止等重点措置の適用8日目。北海道全体として37日連続で前週を上回りました。
人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は北海道「40.9人」、札幌市「73.2人」で、北海道は「緊急事態宣言」の目安「25人」を10日連続で超え、札幌市も20日連続で超えました。
北海道発表分として新たなクラスターは確認されず、これまでのクラスターが拡大しています。
●福祉施設(七飯町)
新たに入所者1人の感染が確認され、計9人になりました。
【8月9日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:10人
▼石狩地方:21人
▼胆振地方:5人
▼日高地方:1人
▼渡島地方:7人
▼上川地方:1人
▼宗谷地方:3人
▼オホーツク地方:3人
▼十勝地方:8人
▼釧路地方:1人
▼根室地方:2人
●その他:1人
■北海道外:6人
●年代
・10歳未満~70代(30代以下46人)
このうち21人が入院中(宿泊療養施設含む)で、48人は調整中です。
9日は新たなクラスターは札幌市などで確認されず、北海道内で「0」となりました。北海道内で新たなクラスターが確認されなかったのは15日ぶりです。
感染力が強いとされるインド型変異ウイルス・デルタ株疑いは、新たに北海道発表分19人、札幌市63人、小樽市2人の計84人確認されました。
北海道内のデルタ株の感染と疑いは、計1768人となりました。
310人中、132人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず15人。札幌市は前日と変わらず8人です。
北海道内では「感染経路不明」の割合が高くなっていて、9日までの1週間で47.2%とやや減少傾向ですが、北海道独自の警戒ステージ4の指標50%に迫っています。
政府は「緊急事態宣言」を東京都、沖縄県を延長したうえで、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府を追加、北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県に「まん延防止等重点措置」を2日から適用しました。期間は31日までです。さらに福島県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、愛知県、滋賀県、熊本県の8県を追加し、8日から適用を開始しました。
北海道は2日から札幌市をまん延防止措置の区域とし、飲食店での「酒類の提供を終日自粛」要請をし、時短要請を1時間繰り上げ午後8時までとします。
外出自粛、往来自粛要請に加え、公共施設の原則休館も継続します。
北海道内の感染者は、計47075人となりました。【6日発表分から再陽性を含めた数字(9日時点で124人)に表記を変更しています】
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/1b77dddef3eeb3894918a788de2df4802238f6f0