【天竜区火事放火】浜松市天竜区　住宅など合わせて16棟が火災　「自分が火をつけた」火元の89歳男を放火で逮捕　動機は何なのか？　名前は？

「自分が火をつけた」住宅など16棟焼く火事、火元の住宅の89歳男を放火の疑いで逮捕=静岡県警

10月5日、浜松市天竜区で住宅など合わせて16棟を焼いた火事で、警察は火元となった住宅に住む89歳の男を放火の疑いで逮捕しました。

非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、浜松市天竜区水窪町の無職の男（89）です。警察によりますと、男は10月5日午前10時頃から午前11時頃までの間、木造平屋建ての自宅に火をつけた疑いが持たれています。

火は男の自宅を全焼し、周囲の住宅や倉庫などに延焼して合わせて16棟が焼けました。警察によりますと、男は火災発生後に現場に駆け付けた警察官に対し「自分が火をつけた」などと話していたということです。

男は火事によるけがはありませんでしたが、現場で体調不良を訴えたため、浜松市天竜区内の病院に運ばれました。男が治療を終えたあと、警察は男を天竜警察署に任意同行し、男が犯行を認めたため、逮捕しました。

男は自宅で1人暮らしだったということで、警察は男が犯行に至った動機などを詳しく調べる方針です。