「借金があって金に困っていた」滋賀県警の巡査を窃盗容疑で逮捕 職員宿舎の倉庫からスノーボードなど３万６０００円相当を盗む
滋賀県警の警察官が自宅がある職員宿舎の共用倉庫からバッグなどを盗んだとして逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、大津警察署交通第二課巡査・高塚玲音容疑者（２４）です。
滋賀県警監察官室によりますと、高塚容疑者はことし３月から４月にかけて、自宅がある職員宿舎の供用倉庫から、同じ職員宿舎に住む県職員の男性（２０代）が保管していたバッグなど７点、およそ３万６０００円相当を盗んだ疑いが持たれています。
バッグにはスノーボードやウェア、ブーツなどが入っていました。調べに対し高塚容疑者は容疑を認めていて、「ボードやウェアはリサイクルショップで売った」「借金があって金に困っていた」と話しています。
被害男性から申告を受けた警察が、高塚容疑者の部屋を任意で調べたところ、盗まれたものと同じブーツが見つかったということです。
高塚容疑者は任意の捜査後、無断欠勤をしていて、２６日昼ごろ大阪市内にいるのを捜査員が見つけ逮捕しました。
滋賀県警の首席監察官は「警察職員が事件を起こしたことは遺憾。職員の職務倫理教育を徹底して、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/f1af71e9c3387842aa0f8b6a145302668a182cae
