ホテルに女子大学生の遺体 年齢も住む場所もバラバラ…男女3人を逮捕 窒息させ殺害か – ライブドアニュース
愛知・名古屋市のホテルで6日、20歳の女子大学生の遺体が見つかった事件で、8日に男女3人が殺人の疑いで逮捕されました。年齢も住んでいる場所も全く違う3人。一体、何があったのでしょうか。
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中学校の卒業アルバムで笑みを浮かべるのは、愛知・東海市に住む加古結莉さん（20）。現在、まだ20歳の大学生ですが、6日、遺体となって発見されました。
加古さんの知人
「成績もよかったと思います。勉強がわからなかったときとか、教えてくれたりして、とても優しかったです」
現場は、名古屋市の繁華街にあるビジネスホテルの一室で、ホテルの関係者から「女性がベッドで倒れている」と通報があったということです。加古さんはあお向けで、服を着たままベッドに倒れていたといいます。捜査関係者によると、発見当時、ビニール袋をかぶった状態で、首にはひもが巻かれていたということです。
司法解剖の結果、死因は急性呼吸不全とみられています。
当初、遺体に目立った外傷がなかったことなどから、自殺とみられていましたが、8日に一転、警察は加古さんと一緒に宿泊していた3人に事情聴取を行い、逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、年齢も住んでいる地域もバラバラの3人。福島県在住の渡邉真由美容疑者（39）、自称愛知・安城市在住の鈴木健太容疑者（48）、兵庫県在住の女子大学生（18）です。3人は共謀し、加古さんを窒息させ、殺害した疑いがもたれています。
事件前日、ホテルの2つの部屋に宿泊したという4人。しかし、遺体発見当時、3人の姿はこのホテルにはなく、別のホテルにいるところを発見されました。
鈴木容疑者と女子大学生は、“なんらかの薬物を摂取した”という趣旨の話をし、受け答えがおぼつかなかったといいます。
警察は、3人の認否を明らかにしていませんが、加古さんとの関係性など、事件の経緯を詳しく調べています。
