鳥取市の養鶏場から鳥インフルエンザの疑い 平井知事「緊急で体制を組みたい」 鳥取県(日本海テレビ) – Yahoo!ニュース
11月30日、鳥取県は鳥取市内の養鶏場で飼育されているニワトリから高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染が疑われる事例を確認したと発表した。
鳥取県 平井知事:「まず第一番目(初めて)の鳥取県内での発生例となりました。かつてない事態が、今起こっているということで、緊急で体制を組みたい。」
高病原性鳥インフルエンザの疑いが確認されたのは、およそ11万羽のニワトリを飼育する鳥取市の養鶏場。
11月30日午前8時半ごろ、養鶏場から死ぬニワトリが増えていると鳥取県に連絡があった。県が簡易検査をしたところ、生きているニワトリ2羽、死んだニワトリ11羽の合わせて13羽から陽性を確認したという。
現在、遺伝子検査を行っていて高病原性鳥インフルエンザに感染していることいが確定した場合、殺処分を行うという。
鳥取県 平井知事:「本件の場合、半径10キロ以内には同じような養鶏場はない。したがって他の農場を出荷停止という処置は必要ないと考えられるが、全県の農場に注意徹底を図っていただきたい。」
今年は、岡山県や和歌山県などで感染例が報告されている鳥インフルエンザ。
鳥取県は鳥インフルエンザが、人に感染することはないとしているが、死んだ野鳥などを見つけた場合は県に報告してほしいと呼びかけている。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/2543bb494399d933b97704bc7d448c9f58e7e014