大分県宇佐市全域に「緊急安全確保」【レベル5】（OBS大分放送） – Yahoo!ニュース
台風14号接近に伴う大雨により、河川氾濫と土砂災害の危険が高まったとして、大分県宇佐市は全域の2万5676世帯、5万3415人に「緊急安全確保」を発令しました。宇佐市院内では17日午前0時の降り始めから19日午前0時までの総雨量が277ミリとなっています。また、宇佐市の駅館川に「氾濫危険情報」も発表され、堤防の決壊などによる氾濫のおそれがあります。
「緊急安全確保」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が最も高い「レベル5」です。「緊急安全確保」が発表された地域では、すでに水害や土砂災害が発生しているか、災害の発生が差し迫っている状況です。
まだ避難していない方、危険な場所にいる方は、ただちに命を守るための最善の行動をとってください。
今から、市町村が定めた避難場所などを目指して「立ち退き避難」することは、かえって危険が増すおそれがあります。自宅や、すぐそばにある鉄筋コンクリートでできた背が高く、大きくて頑丈そうな建物の少しでも高い場所に移動してください。
近くに崖がある場合は、建物の中の、崖からできるだけ離れた場所に移動してください。「緊急安全確保」が発表された地域では、命に危険が迫っている状況です。一刻の猶予もありません。ただちに命を守るための最善の行動をとってください。
少しでも浸水しにくそうな高い場所、少しでも土砂が流れ込みにくそうな場所に、大至急、身を寄せてください。
また、大分県内では佐伯市全域と、由布市の一部地域にも緊急安全確保が発令されています。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/9f01f3a8e1ae735a66c240ad1142fddbd9b0f081
