【動画】甲子園での喫煙騒動の「井手順雄（熊本県議）」缶チューハイの持ち込みも発覚し騒然
井手 順雄 熊本県議が甲子園球場の観客席で加熱式たばこを吸っていた問題で、新たに缶酎ハイを持ち込んで飲酒していたことも明らかになりました。
井手県議は１２日、県議会に一連の経緯を報告し謝罪。
自民党県連に、副会長の辞職願いを提出しましたが、議員辞職はしない意向です。
関係者によりますと、井手 順雄県議は８月、夏の甲子園準々決勝で母校の九州学院高校の試合を観戦中、禁煙の観客席で加熱式たばこを吸っていたということです。
近くの生徒が気分不良を訴えたため、学校関係者が複数回注意しましたが応じなかったということです。
この問題を受け井手県議は１２日午前、県議会棟を訪れ溝口 幸治議長に謝罪。
議長から厳重注意を受けました。
【井手順雄県議】
「吸ったことは間違いないというのは事実です。これは私の不徳の致すところでありますし、不注意だったということは認めて謝罪をしたい」
（Ｑ、なぜ喫煙という行為に至ったのか）
「分かりません。気付いたらタバコに電気をつけていたという状況」
（Ｑ、関係者からは再三注意を…）
「それは私は記憶にございません」
（Ｑ、県民の方に…）
「本当に申し訳ございませんでした。心から反省しております」
こう述べた井手県議。
喫煙以外に飲酒もしていたのではとの問いには。
（Ｑ、お酒は）
「飲んでません」
しかしその後、県議会としての事実確認を行うため溝口議長が主要な会派の代表者などを召集。
井手議員も呼んで説明を求めると新たな事実が発覚しました。
【溝口幸治議長】
「持ち込んで飲酒があったということですので、その点は皆さんにご報告をさせていただきたいと思います」
甲子園球場では、球場外から缶や瓶のアルコールの持ち込みは禁止となっていますが、井手県議は場外の店舗で購入した缶酎ハイ１本を持ち込み飲酒したということです。
井手県議は「持ち込み禁止とは知らなかった」と述べた上で改めて謝罪しました。
【井手順雄県議】
「喫煙と飲酒を行いました。本当に申し訳ない」
井手県議は、現在務めている自民党県連の副会長について１２日、県連に辞職願を提出しました。
自身の進退については。
【井手順雄県議】
「『役職を外れて一議員となって地域発展のために頑張ってくれ』と（後援会長から）ありがたい言葉を頂いた。来年が選挙ですので議員辞職は考えていない」
一連の問題を受け、熊本県や議会事務局には井手県議の辞職を求める意見など１８７件の苦情が寄せられているということです。
井手県議は今後、九州学院を訪れ、直接謝罪する方針です。
テレビ熊本
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/824f8daba4250bdc742add937ed331810bb2dad5
