小樽市長選挙 開票状況と立候補者の当落結果・・・情報がネットで拡散される

小樽市長選挙 開票状況と立候補者の当落結果・・・情報がネットで拡散される

小樽市長選挙

小樽市長選挙(2022年8月7日投票) 結果
【政治・選挙プラットフォーム政治山】小樽市長選挙(2022年8月7日投票)結果のページです。

小樽市長選挙告示 現職と新人 3人の争いに

任期満了に伴う小樽市の市長選挙が、31日、告示され、現職と新人、あわせて3人が立候補しました。

小樽市長選挙に立候補したのは、届け出順に、共産党の新人で、党小樽地区委員長の野呂田博之氏(64)、無所属の新人で、市保健所の元所長の 秋野恵美子氏(70)、2期目を目指す無所属の現職で、自民党と立憲民主党、それに公明党の各地域支部が推薦する迫俊哉氏(63)の3人です。

3人は、立候補を届け出たあと、街頭で支持を訴えたり、報道陣のインタビューに応じたりしました。

【野呂田博之氏】
「市民いじめの市政をしっかりと切り替えていくことが必要だと実感している。北海道新幹線の札幌延伸の工事や駅前の大型整備、ふ頭の改築などの工事では、市民や商売をしている皆さんの生活となりわいを保障することはできない。大型公共事業から切り替えて、市営住宅や公園、学校などの公的な施設の老朽化対策を進めることが、今、急がれている。国民健康保険料や介護保険料、0歳児から2歳児までの保育料、年々、増えている学校給食費の引き下げを実現し、子育て世代や高齢者が生きがいを持って暮らせる市政を実現する。札幌への新幹線の延伸に伴う小樽・余市間の鉄道について、今の市長はバス転換を決断したが、この路線をしっかりと守ってこそ、小樽の繁栄につながる。立ち止まって見直しをすべきだと訴えたい」

【秋野恵美子氏】
「人口減少が進む中で今までどおりの市政を続けてよいのかを考えるときだ。教育と子育てで札幌をりょうがしないかぎり、小樽の人口減少問題は解決しない。当事者の要望を聞いた上で教育と医療費の全面無償化を最終的なゴールとしながら、札幌よりも住みやすいまちをつくる。小樽は基幹産業が弱く、雇用が不安定で、雇用の創出も重要な課題だ。まずは、今、小樽で働いている人が次世代に仕事をつないでいける環境をつくる。現職が訴える体育館の建設や小樽駅前の再開発、市役所分庁舎の新築は、経済的に厳しい今やるべきものではなく、白紙撤回する。地域と住民の自治を最も大切にしたい。すべてを市長と市役所に任せるのではなく、市民の声をまとめる住民自治協議会を設立し、市民自身の力で小樽を輝かせていきたい」

【迫俊哉氏】
「4年間、前回の立候補の際に掲げた公約の実行とともに新型コロナウイルス対策をはじめとする、その時々の課題に誠実に向き合ってきた。何度も国の省庁に足を運び、大型のクルーズ客船が接岸するための国の工事などを実現した。人口減少対策は喫緊の課題だ。毎年2000人ずつ小樽の人口が減り続けている。若い世代の人口流出は、将来にわたって人口減少を加速させる。このままではサービスの維持が難しくなり、将来の働き手の不足も懸念される。子育て政策だけではなく、新たな雇用を生む経済対策も包括的に進めながら、社会減に歯止めをかけていく。小樽に住んでみたい、小樽に観光に行ってみたい、小樽に投資をしてみたい、そういった選ばれるまちづくりを目指す。人も企業も元気なまちづくりの実現を約束する」

小樽市は人口およそ10万9000人。
年間2000人のペースで人口が急速に減少しています。
選挙戦は、人口減少にどう歯止めをかけるかが最大の争点で、子育てや教育の支援のほか、観光振興をはじめとした地域産業の活性化や雇用の確保、それに、北海道新幹線の札幌延伸や並行在来線の廃止・バス転換を踏まえたまちづくりなどをめぐって論戦が交わされる見通しです。
小樽市長選挙は8月7日に投票が行われ即日開票されます。
期日前投票は、8月1日から行われます。

参照:https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220731/7000049151.html

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