新型コロナウイルス新たに7人感染 湯布院駐屯地で3回目のクラスター 大分
新型コロナウイルスについて大分県内では15日、新たに7人の感染が発表されました。
大分県内で2例目となるデルタ株の疑いが確認されたほか、陸上自衛隊湯布院駐屯地では3回目となるクラスターが発生しています。
大分県によりますと新たに感染が確認されたのは10代から40代までの男性7人です。
このうち大分市に住む会社員の40代の男性は、インド型の変異ウイルス・デルタ株の疑いがあり、今後、国立感染症研究所で確定検査が行われます。
男性は今週、県外を訪れていて、そこで感染したとみられています。
デルタ株の疑いは県内では2例目です。
そのほかの6人は陸上自衛隊湯布院駐屯地の隊員です。
14日も隊員1人の感染が発表されていて、県は県内で60例目のクラスターと判断しました。
全員が7月上旬に1週間程度、県外で実施された演習に参加していて、そこで感染したとみられています。
湯布院駐屯地でのクラスターはこれで3回目です。
県は感染者と接触があった駐屯地の隊員などおよそ70人についてPCR検査を進めています。