県内３３人新たにコロナ感染 星稜大運動部と片町の飲食店の２クラスター確認（北國新聞社） – Yahoo!ニュース
石川県は14日、園児～60代の男女33人が新型コロナウイルスに感染し、県内で二つのクラスター（感染者集団）が発生したと発表した。県内71、72例目のクラスターは金沢市片町地区の接待を伴う飲食店と、金沢星稜大・同女子短大部の運動部。新規陽性者が30人以上となるのは5月28日以来で、累計は4094人となった。
同大を運営する学校法人稲置学園（金沢市）によると、今月9～13日に学生9人の感染が確認され、うち6人と学生の知人1人が運動部クラスターに認定された。14日にも新たに学生1人の陽性が判明したという。
同学園は15日から21日まで、学内への学生の立ち入りを禁止し、授業は遠隔で行う。感染が判明した運動部は当面の間、その他の部活は21日まで、それぞれ活動休止とする。
飲食店18例目のクラスターはキャバクラとみられる。7日以降、従業員ら計12人が陽性となった。検温や消毒は徹底していたが、マスクの着用が不徹底だったという。クラスターの発生は7月に入って5例となった。
14日公表の33人のうち、クラスターを除く10人は感染者の濃厚接触者・接触者で、12人は感染経路が不明。金沢市の60代女性が中等症で、その他はいずれも軽症か無症状。津幡町の園児や加賀市、川北町の高校生が含まれる。
県の指標は直近の1週間の新規感染者数が113人、感染経路不明者数が49人に増え、ステージ2・警報相当に悪化した。病床使用率は14・5％に上がり、重症用病床は2・6％と前日から変化はなかった。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/b9daaa2b0d0e88e2bfe8b8188fbdd5f0d77ff385
