川西町で住宅など焼ける火事 焼け跡から1人が遺体で見つかる
16日午前、川西町で住宅などが焼ける火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
この住宅に住む70代の女性と連絡がとれなくなっていて、警察が確認を進めています。
16日午前9時半ごろ、川西町西大塚で「建物が燃えている」と近くを通った人から消防に通報がありました。
この火事で木造1部2階建ての住宅と隣接する物置小屋が焼け、火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この住宅には70代の夫婦が暮らしていて、火事のあと70代の妻と連絡がとれなくなってるということです。
また、70代の夫は顔に軽いやけどなどをして病院で手当てを受けていますが、命に別状はないということです。
警察は連絡がとれなくなっている妻の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
現場は、フラワー長井線の西大塚駅から、北におよそ1キロ離れた、周辺に田んぼが広がる地域です。
気象台は県内全域に15日から乾燥注意報を出していて、火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。
参照:https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20240416/6020020285.html