98歳母の首を切って殺害か 同居の77歳息子を逮捕 自傷行為と見られる傷も 三重・鈴鹿市
三重県鈴鹿市の住宅で、首に切られたような傷のある女性の遺体が見つかった事件で、同居する息子が殺人の疑いで15日に逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、鈴鹿市竹野に住む無職の中島豊藏容疑者(77)です。
この事件は13日午前7時頃、鈴鹿市竹野の住宅で同居する母親のカズ子さん(98)が、首から血を流して仰向けで倒れているのが発見され、その後、死亡が確認されたものです。
中島容疑者は風呂場の浴槽で倒れているのを妻に発見され、病院に搬送されていました。
警察の調べによりますと、カズ子さんの首には刃物のようなもので切られたような傷があり、司法解剖の結果、死因は失血死と判明し捜査が進められていました。
警察は15日、退院した中島容疑者を事情聴取し、現場の状況やカズ子さんの解剖結果などから殺人の疑いで逮捕しました。
警察は中島容疑者の認否を明らかにしていません。
中島容疑者には左の上腕部と下腹部に自傷行為と見られる傷があったということで、警察ではさらに事情を聴くなど調べを進めています。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/a7bdb522a889e3a49115a68340aed10dccdb403b