【尼崎市殺人事件】兵庫県尼崎市　刃物で切られ、父親が死亡　殺人未遂容疑で23歳男逮捕　名前、顔は？動機は何なのか？

刃物で切られ、父親が死亡　殺人未遂容疑で23歳男逮捕　尼崎

同居の父親を刃物で刺したとして、兵庫県警尼崎北署は６日、殺人未遂の疑いで尼崎市、自称アルバイトの男（２３）を逮捕した。父（４９）は現場の自宅で死亡が確認された。同署は容疑を殺人に切り替えて調べる。

　逮捕容疑は６日未明、自宅で父親の胸部を刃物で数回突き刺し殺害しようとした疑い。調べに「父を殺そうと思って家にあった包丁で胸を刺しました」と容疑を認めているという。

　署によると同日午後０時半ごろ、男の自宅近くの幼稚園の敷地に不審者がいると１１０番があり、駆け付けた署員らが、通報内容と特徴が似た男を見つけて職務質問したところ「父親を殺した」と答えた。父親は自宅寝室のベッドで、あおむけの状態で亡くなっていたという。

　署によると昨年４、９月に計３回、男と家族との「口論」について県警に相談が寄せられていたというが、詳しい内容や相談者は明らかにしていない。

　現場はＪＲ神戸線立花駅近くにある集合住宅。