住宅火災相次ぐ…焼け跡から男性の１遺体 山形県
１５日から１６日未明にかけて山形県内では住宅火災が相次ぎ、上山市では焼け跡から男性の遺体が見つかった。
１６日午前０時４５分ごろ、上山市長清水２丁目の職業不詳・梅津勝巳さん（８１）の住宅から火が出ていると、近くの人から１１９番通報があった。
火は約３時間半後に消し止められたが、木造一部鉄筋２階建ての住まいの２階部分が焼け、焼け跡から身元不明の男性の遺体が見つかった。
警察によると、梅津さんは１人暮らしで現在、行方が分からなくなっている。警察と消防で１７日以降、実況見分を行い、出火の原因などを調べることにしている。
一方、１５日午後１１時１５分ごろ、天童市山元の農業・山口啓さん（６９）の住宅から火が出ているのを帰宅した山口さんが発見し、１１９番通報した。
火は約５時間半後に消し止められたが、木造一部２階建ての住まい１棟、約２００平方メートルが全焼した。けが人はいなかった。
警察と消防が１６日、実況見分を行った結果、風呂場があった住宅北側の燃え方が激しく、出火原因の特定を進めている。
さらに、１５日午後４時ごろ上山市二日町の無職・鈴木新一さん（７８）の住まいから火が出た火事は、約２時間半後に消し止められたが、住宅など計４棟が全焼した。
この火事では鈴木さんが顔にやけどをして病院で手当てを受けている。
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/f5330ca3d2968346843da5b57c4c4534c0c016ed
