エムポックス 埼玉県内在住の30代男性が死亡「去年7月に初めて感染が確認され、12月3日時点で、227人の患者が報告」
県は、ことし9月にウイルス感染症「エムポックス」に感染した県内在住の30代男性が、死亡していたと発表しました。
国内でエムポックス感染者の死亡は、初めてということです。
県などによりますと男性は、ことし9月、県内の病院で、エムポックスと診断され、11月に死亡したと言うことです。
エムポックスは、ウイルスによる感染症で主にアフリカ中央部から西部にかけて発生が確認されていました。
しかし、去年5月以降海外渡航歴のない患者が欧米などを中心に確認されるようになりました。
国内では、去年7月に初めて感染が確認され、12月3日時点で、227人の患者が報告されています。
男性に海外渡航歴はありませんでした。
感染した場合、多くは、2~4週間で回復しますが、子どもや、妊婦、免疫不全の人は重症化することがあります。
男性は、エイズウイルスに感染し、免疫不全状態だったと言うことです。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/ebec53e950f29a14ad8e61295d602e638514aee0