放課後デイで行方不明の13歳死亡 業過致死容疑で施設代表ら再逮捕
大阪府吹田市の放課後等デイサービス施設で安全管理を怠り、中学1年の男子生徒を死亡させたとして、大阪府警は12日、施設代表の宇津慎史(60)、兄で施設職員の雅美(65)の両容疑者=暴行罪などで起訴=を業務上過失致死容疑で再逮捕し、発表した。府警は認否を明らかにしていない。
死亡したのは同府豊中市の清水悠生(はるき)さん(当時13)。捜査1課によると、両容疑者は「デイサービスアルプスの森」で送迎車から清水さんが降りる際、担当職員(48)に2人で対応させるなどの注意義務を怠り、昨年12月9日、清水さんを施設外に飛び出させて近くの川で溺死(できし)させた疑いがある。清水さんは同16日に川で死亡しているのが見つかった。
府警は担当職員についても任意で調べており、今後、同容疑で書類送検する方針。
清水さんは自閉症や知的障害などと診断され、突発的に走り出すほか、水に強いこだわりがあった。両容疑者はこうした特性を把握しており、職員2人で対応しなければ事故につながる可能性を認識していたと府警は判断した。1人での対応は常態化していたという。
両容疑者は、別の施設職員の男(62)と施設内で男子高校生の頭を殴るなどしたとして、暴行と暴力行為等処罰法違反(共同暴行)の罪でこの日起訴された。(甲斐江里子、田添聖史)
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/9add27235f9cf862b59f5667a0e41294f8af21a1