【死亡事故】京都市南部クリーンセンター　ごみ処理施設で機械に頭挟まれ死亡　容疑で現場責任者を書類送検「安全確認を怠ったまま機械を操作してしまった。申し訳ない」

ごみ処理施設で機械に頭挟まれ死亡、容疑で現場責任者を書類送検

昨年１１月に京都市南部クリーンセンター（同市伏見区）で作業中だった男性が機械に頭を挟まれて死亡する事故があり、京都府警伏見署は７日、業務上過失致死の疑いで、責任者だった大阪府大阪狭山市の会社員の男（５０）を書類送検した。容疑を認めている。

書類送検容疑は昨年１１月２９日、注意義務を怠り、施設内のダンパーゲートと呼ばれる油圧で昇降する床を下げ、その下で作業中だった男性会社員＝当時（５５）＝の頭部に接触させて脳挫滅で死亡させたとしている。

伏見署によると男性は清掃作業中だった。男は「安全確認を怠ったまま機械を操作してしまった。申し訳ない」などと供述しているという。