厚木市の高齢者施設 入居男性(86)を暴行死か 入居の男(76)逮捕
11月、厚木市内の高齢者施設で入居する男性(86)を蹴るなどし、死亡させたとして、同じ施設に入居している男(76)が神奈川県警に逮捕されました。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは厚木市愛甲の無職、神戸昭章容疑者(76)です。
県警によりますと神戸容疑者は11月16日、厚木市で入居する有料老人ホーム「ステーションらいふ愛甲石田」の食堂で、同じ施設に入居する佐々木義博さん(86)の下半身を蹴るなどし転ばせて、11月25日に搬送先の病院で死亡させた疑いが持たれています。
佐々木さんは脳挫傷などで死亡したということです。
搬送先の病院から連絡を受けた県警が老人ホーム内の防犯カメラなどを捜査したところ、神戸容疑者の関与が浮上したといいます。
調べに対し、神戸容疑者は「相手が勝手に倒れただけで、足を出したが蹴ってはいない」と容疑を否認している一方で、「トラブルがあった」と供述しているということです。
県警が2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、事件のいきさつを詳しく調べています。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/e2cfbd199f725be63ca1002d7109de2239fadc48