【仙台市 事件】仙台市内の小学校10校 基準値を超える、赤かびを含むせんべい  体調不良者少なくとも16人に どこの小学校?

「リストから漏れていた学校があった」基準値を超える“赤かび”含むせんべい 仙台市内の10小学校でも給食提供 宮城県内での体調不良者少なくとも16人に

基準値を超える「赤かび」を含む小麦が学校給食で使われていた問題です。11月、仙台市内の小学校10校でもこの小麦を原料としたせんべい汁が提供され児童13人がおう吐や腹痛の症状を訴えていたことがわかりました。

仙台市教育委員会によりますと、11月27日、南吉成学校給食センターでは、問題の小麦が使われているせんべいで、せんべい汁をつくり市内10の小学校に提供しました。これまでにこのせんべい汁を食べた児童13人が、おう吐や腹痛の症状を訴えているということです。

11月28日に県学校給食会から連絡を受けてからは提供を中止しています。

県学校給食会物資課 高山昌樹課長補佐:
「児童生徒の皆さんと保護者の皆さん学校関係者の皆さんに大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。再発防止に会として徹底して取り組んで安全安心なものを提供できるように努めてまいりたい」

基準値を超える「赤かび」が検出された小麦は、JA岩手県本部が販売したものです。この問題では、気仙沼市でも3人の児童と生徒が体調不良を訴えていて県内で体調不良を訴えたのは少なくとも16人となっています。

ところで今回は、県学校給食会の対応も問題視されています。学校給食会は11月28日に取引業者からの連絡で「赤かび」のことを知りましたが、翌日の11月29日には県立支援学校岩沼高等学園で、12月1日には気仙沼市内の12の小中学校で問題の小麦を使ったせんべい汁が提供されました。県学校給食会は、「関係先に速やかに連絡したが、リストから漏れていた学校があった」などと説明しています。

参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/e3bf2b5a4c60117457be98f7b601fa3f0687019e

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