【航空事故】兵庫・相生市　学校のグラウンドにヘリコプターが緊急着陸　原因は何なのか？　どこの学校？

【速報】学校のグラウンドにヘリコプターが緊急着陸国交省「重大インシデントに該当」兵庫・相生市

国土交通省は10日午後4時ごろ、愛知県から岡山県に向かっていたヘリコプターがエンジンの不具合により兵庫県相生市の学校のグラウンドに緊急着陸し、「重大インシデント」に該当すると発表しました。

　国土交通省によりますと、10日午後2時半ごろに愛知県の県営名古屋空港を出発し、定期点検のため岡山市の岡南飛行場に向かっていたヘリコプターが相生市の上空約1400メートルを飛行中、エンジンの出力が止まったため、相生市内の学校のグラウンドに緊急着陸しました。

　ヘリコプターは京都市に拠点を置く「匠航空」が所有するもので、社員2人が搭乗していましたが、けがはなかったということです。

　国土交通省は飛行中におけるエンジンの出力低下が「重大インシデント」に該当するとして、11日、調査員を派遣して現地調査を行う予定です。