【死亡事故】広島県三次市備北地区　ストレッチャーから女性転落、死亡　救急隊員3人を書類送検　衝撃走る

ストレッチャーから女性転落…その後死亡　救急隊員3人を書類送検　広島県三次市

去年、広島県三次市で女性がストレッチャーから転落し、その後、死亡する事故があり、救急隊員3人が書類送検されました。

去年4月、広島県三次市の備北地区消防組合の救急隊は、市内の病院から80代の女性を転院させるためストレッチャーに移しました。
70センチほどの高さまで持ち上げたところ、バランスを崩し女性は床に転落。頭と肩を打ち、急性硬膜下血腫と診断され、およそ1か月半後に死亡しました。

警察は転落と死亡の因果関係を調べていましたが、捜査関係者によると9日付で救急隊員3人を「業務上過失傷害」の疑いで、広島地検に書類送検しました。

消防組合によると、ストレッチャーに体を固定するためのベルトは、締められていなかったということです。