中学校の給食に死んだカエル混入 ごはんの容器のふたを開けると側面にくっついていた
岩手県花巻市の中学校で10月16日、給食の中に死んだカエルが混入しているのが確認されました。
健康被害は報告されていませんが、市の教育委員会が原因を調べています。
花巻市教委によりますと、16日午後1時前、市内の中学校で1人の生徒が給食で提供されたごはんの容器のふたを開けたところ、体長2センチほどの死んだカエルが混入しているのを見つけました。
カエルは米に埋まるような形で容器の側面にくっついていたということです。
この学校を含む花巻市内の小中学校あわせて22校の給食では、同じ業者が個別の容器にわけたうえで、ごはんを提供していましたが、他に混入はなく健康被害の報告はないということです。
この問題を受けて、各学校の給食は17日からパンに切り替えられていて、ご飯を提供した業者については保健所による調査が行われています。
花巻市教委では「あってはならないことで、生徒や保護者に申し訳ない。今後、委託業者に安全の徹底を要請していく」としています。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/5e26f0696962793610ed1860e78360a68d983ff4