山形市長選挙　開票状況と立候補者の当落結果が話題に

山形市長選挙　開票状況と立候補者の当落結果

任期満了に伴う山形市長選挙が３日告示され、現職と新人のあわせて２人が立候補しました。

山形市長選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、３期目を目指す現職で公明党が支持する佐藤孝弘氏（４７）と、新人で共産党が推薦する元県議会議員の渡辺ゆり子氏（７１）です。

２人は立候補を届け出たあと、街頭で支持を訴えました。

佐藤孝弘候補は「積極的な投資を行うことで、税収を増やし、子育てや教育、さまざまな市民サービスの向上にまわしていく。チャレンジする山形市政を次の４年も全力で進めていく」と訴えました。

渡辺ゆり子候補は「物価高騰で市民が大変ないま、箱ものや開発を優先させるのではなく、暮らしや福祉を優先する市政に転換していく。停滞している子育て支援を前進させたい」と訴えました。

選挙戦では現職の市政運営に対する評価のほか、物価高騰や新型コロナの影響を受ける地域経済の立て直し、それに、老舗デパートが閉店した中心市街地の活性化などをめぐって論戦が行われる見通しです。

山形市長選挙は、７日間の選挙戦を経て９月１０日に投票が行われ、即日開票されます。