【大田区死亡事故】東京・大田区多摩川　住宅で殺人未遂事件　この家に住む茂木岳容疑者（32）を殺人未遂の疑いで逮捕

大田区の住宅で殺人未遂事件　この家に住む無職の男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕　東京・大田区

27日、東京・大田区の住宅で50代の男性を刃物のようなもので刺して殺害しようとしたとして、この家に住む32歳の無職の男が現行犯逮捕されました。男性はその後、死亡しました。

27日午前8時20分ごろ、大田区多摩川の住宅で「けんかしておじさんを殺した。その場にあったはさみで叩いて殺した」とこの家に住む男から110番通報がありました。

警察官が駆け付けたところ、男性が住宅の2階部分で顔面血だらけの状態であおむけで倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

警視庁によりますと、死亡した男性は50代で、首に刺されたような傷が3か所あったということです。

警察官が現場にいた男から事情を聞いたところ、自分が刺したという趣旨の話をしたため、この男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、この家に住む無職・茂木岳容疑者（32）で、取り調べに対し「顔の付近をはさみと包丁で刺したことは間違いない」と容疑を認めているということです。

警視庁は死亡した男性は茂木容疑者のおじとみて、身元の特定を急ぐとともに、事件が起きたいきさつを詳しく調べています。