【訃報】グラフィックデザイナー・鈴木一誌 死去 73歳 悲しみの声相次ぐ
SNSの反応をまとめました
鈴木一誌さんが亡くなった、と聞きました。『アイデア』379号の取材時に一度だけ表紙に写ってる仕事場(月桂樹に覆われた外観が有名な家。検索して)に行って、奥の方の畳の部屋で資料を探した記憶。映画と写真が本当に好きというか、専門なんだな、という印象を持つ本棚でした pic.twitter.com/M9R1J0TmC3
— BAR B OR A (@blogdexjp) August 25, 2023
鈴木一誌さん、お話を聞きたいと思い続けていたが叶わず。本を読み返す。 pic.twitter.com/0H6CeWiHlG
— Fuma Nobuta (@fuma_1935) August 25, 2023
装丁にインパクトありますね。
この本ではありませんが、
昔持っていました。— meg8888 (@CLASSICLETSFOLK) August 26, 2023
そこに、魅惑的な謎を孕んだ書物があると、示していただきました。感謝し、ご冥福をお祈りします。
— 帰ってきた笛地静恵 (@Ymcx6rhzvjEZgwq) August 26, 2023
おはようございます。開店してます。
鈴木一誌さんが亡くなったとのこと。古本屋になってからの一万日余り、鈴木さんの手になる本を買い取るたび「ああ、格好いいなあ、痺れるなあ」と独り言ちてきました。そしてそれはこれからもずっと続いていくに違いありません。長い間、ありがとうございました。 pic.twitter.com/llUB1AI0BU
— 古書ほうろう (@legrandsnes) August 25, 2023
鈴木さんで一番好きなデザインは『日本のポスター史1800's-1980's』(1989、名古屋銀行)。静的に図版を載せる美術カタログとは違い、ページ全体の視覚的な高揚感を優先した、図版に介入する動的な誌面デザイン。どのポスター本よりも記憶に残っている。安らかに。
— BAR B OR A (@blogdexjp) August 25, 2023
うちにもたくさんあります。ご冥福をお祈りします。
— 松本涼音 (@suzune4126) August 26, 2023
鈴木一誌さんとは、今から十年ほど前にB学校の「世界のドキュメンタリー」という講座の司会を松本さんから仰せつかった際に、一度だけ対談したことが。「鉄西区」を全編見た後にトークというなかなかハードな回だった(笑)。その時に美麗レジュメをお作り下さったのだが、勿体ないのでおすそ分け。 pic.twitter.com/1N3asLukei
— ぷらんせかんす (@plan_sequence) August 25, 2023
鈴木さんは東京造形大学の第一期生で、初期の講師だった杉浦康平に影響を受け、そのままアシスタントになり大学を中退。1985年に独立。デザインの文体は杉浦直系だけども、アジアには行かず、戸田ツトムの影響を適度に取り込みつつ、色数少なめ、直線と鋭角を多用するソリッドさが特徴だった。
— BAR B OR A (@blogdexjp) August 25, 2023
このシリーズ素敵で今でもうちにあります。学生時代、どれだけ心潤わせてくださったか。
心よりご冥福をお祈りいたします。
— りりこ (@door317) August 26, 2023
『ブックデザイナー 鈴木一誌の生活と意見』を読みながら思わず書き写したくだりは、ボロボロになった今も手帳に挟んで持っている。
「下品、グロテスク、愚作と指弾された作品から、自分にとっての当たりを見つけなければならないのではないか。当たりの体系が自分をかたちづくるからだ」 pic.twitter.com/XwE6WSJuUT
— 吉田伊知郎/モルモット吉田 (@molmot) August 25, 2023
ブックデザイナー鈴木一誌さんの訃報が伝えられました。
弊社では「世界幻想文学大系」において杉浦康平さんとコンビを組まれ、その後の出版物について大きな方向性を示していただいた恩人でした。ただただ感謝するのみです。
御霊の安らかならんことをお祈りします。https://t.co/kISMuvrPti pic.twitter.com/P7Ul683DTP— 国書刊行会 (@KokushoKankokai) August 26, 2023
グラフィックデザイナーの鈴木一誌さんが逝去されました。映画祭カタログの制作等でご一緒できたことは得難い経験でした。
2011年には「映画とブックデザイン」をテーマにイベントを開催しました。本当にありがとうございました。 pic.twitter.com/uqjUvbHqC1— 神戸映画資料館 (@kobeplanet) August 26, 2023
鈴木一誌が優れた映画批評家でもあるのは知られているが、ワイズマン作品で字幕が付いてなかった6時間の『臨死』にボランティアで字幕を付けてるんだよね。通常の字幕と異なり、一語も省略せずにすべてを訳していた。 pic.twitter.com/huOoQuonoq
— bugs grooove x (@BugsGroove) August 25, 2023
鈴木一誌さんと企画から7年もかけてしまったこの本もあげておきたい。 pic.twitter.com/whavYHb1Ec
— 土屋昌明と映画 (@lmxCOh0fFuJCfmJ) August 25, 2023
デザイナーの鈴木一誌さんがお亡くなりになっていたことを知る。エディトリアル・デザインの縦軸と横軸を教わった。いや、それ以外にも教わることはあまりにも多かった。私にとっては最後がこの本であったことにも巡り合わせを感じてしまう。安らかに https://t.co/Ev5UcicKFH
— 九龍ジョー (@wannyan) August 25, 2023
R.I.P.
— 小林純 (@28UEKd1Cym8TAcH) August 26, 2023
デザイナー鈴木一誌さんが亡くなったとの報。雑誌アイデアの企画で、鈴木さんの事務所で行われたこの対談は私の宝物です。心よりお悔やみ申し上げます。
ポストインターネット時代の法とデザイン 知恵蔵裁判からクリエイティブコモンズまで https://t.co/8dUGUzFuBl
— 水野 祐 CITY LIGHTS LAW (@TasukuMizuno) August 25, 2023
グラフィックデザイナーの鈴木一誌さんの訃報。弊社では数々のブックデザインのほか、『映画の呼吸 澤井信一郎の映画作法』では監督とともに共著を手がけられ、たいへんお世話になりました。盟友の山根貞男さんのあとを追うように亡くなられたいま、ことばもありません。ご冥福をお祈りいたします。
— ワイズ出版 (@wides_shuppan) August 25, 2023
鈴木一誌さんが手掛けた映画本は素晴らしいものばかりだけど、個人的には戸田ツトムさんとタッグを組んだ『GSたのしい知識』のゴダール・スペシャルが傑作だと思う。『映画を追え』の装丁も手掛けられていて、あとがきで山根貞男さんが鈴木さんに感謝の言葉を綴っていたのも、読み返すとグッとくる pic.twitter.com/ZeaPgOnXnf
— 猪口貴裕 (@carrosse21) August 25, 2023
もう何度読んだか分からないが、2007年現代思想『総特集 ドキュメンタリー』の中の、鈴木一誌「話者の消滅 フレデリック・ワイズマンの位置」を改めて読み直す。
ここで展開される「当事者性」とドキュメンタリーの関係、フィクション論、そして運動と批評についての議論。何度読んでも唸る。 pic.twitter.com/UsWWfDVqvY
— Kawakami Takuya (he/him) (@kawakami_takuya) August 25, 2023
そういえば国立映画アーカイブの現在のロゴも鈴木一誌さんが作ったのか。 pic.twitter.com/dDyLD89iBS
— hamanokani (@hamanokani) August 25, 2023
鈴木一誌さんが亡くなった。告別式に参列して感謝の気持ちをお伝えしてきました。鈴木さんには最初に勤めたリブロポート時代に4冊デザインをお願いした。という以上に、DTPのこと、組版のこと、製版のこと、紙のこと、本作りの基本をすべて教えていただいた。
— たんじふみひこ (@tanjibrico) August 24, 2023
鈴木一誌「ページネーションのための基本マニュアル」https://t.co/vUd7PVS3u7
これが最終版かなあ…— オオスキトモコ@9/10(日)文学フリマ大阪11 P-16 (@cafe_petit) August 25, 2023
お名前は存じ上げませんでしたが、この装丁は、当時としては破格で、非常に印象に残っています。
ご冥福をお祈りいたします。— 松村文夫(3DCG等) (@matu1004) August 26, 2023