【紫野保育園 食中毒】京都市北区「紫野保育園」で集団食中毒 園児を含む男女16人に熱や下痢の症状 50人以上が発症の可能性 原因は? 衝撃走る

【速報】保育園で集団食中毒 園児を含む男女16人に熱や下痢の症状 50人以上が発症の可能性 京都

 京都市は、6月末から7月2日にかけて、市内の保育園で食中毒が発生し、16人が下痢や発熱の症状があると発表しました。9人の便から、カンピロバクター・ジェジュニが検出されていて、園で提供された食事が原因とみられるということです。

 食中毒が発生したのは京都市北区にある「紫野保育園」です。京都市保健所によりますと、先月30日、保育園から「発熱や、嘔吐、下痢の症状を訴える人が10人以上出ている。累計で発症者が37人出ている」と連絡があったということです。

 京都市の医療衛生センターが調査したところ、この保育園に通うすべての園児や職員141人のうち、園児7人を含む16人が、先月26日以降に下痢や発熱などの症状を訴え、9人の便から食中毒菌の1つ「カンピロバクター・ジェジュニ」が検出されたということです。症状を訴えている16人に重症者はいないということです。

 保健所は、症状を訴えている人が共通で食べた食事が保育園で調理された食事のみであることや、症状などから、保育園が提供した食事が原因の食中毒と断定し、今月8日から10日まで保育園にある給食施設の使用停止命令を出しました。

 また、これまでの調査で発症した可能性がある人が他にも50人以上いるとみられていて、保健所が詳細の把握を急いでいます。

 内閣府食品安全委員会によると、カンピロバクターによる食中毒の原因の多くは鶏料理で、加熱が不十分な場合に起きやすく、食事をとってから発症するまでの潜伏期間が長い特徴があるということです。

 カンピロバクターによる食中毒は、近年国内で最も発生件数の多い食中毒の1つです。

参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/24b0aa6af729feca75b72fa20dc369feb87e8e7e

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